2020年8月1日:今季初七里でがんばりました | たっくう投げ釣りと日々

たっくう投げ釣りと日々

大好きな投げ釣りと、日々の忘備録です。
最近物忘れが激しいのであります。

そりゃまぁ釣れないよりは釣れた方がいいに決まっているのだけれど、個人的には釣れなくても行くだけで半分満足してしまう釣り場が幾つかあります。

 

七里御浜はその最たるもので、僕にとっては東の横綱ですね。

 

朝までヘロヘロになりながら刀折れ矢尽きるまで投げ続けるも、結局なーんも釣れずに帰るのは二度や三度の事ではありません。それでも、お見それしました、顔洗って出直します、という気持ちになれるのは七里の魔力なのですよ。早くも言い訳してますが(´-ω-`)

 

この週末は高知へ行くつもりだったんです。でも少し天気が心配なのと潮廻りがイマイチなことで行こうかどうか迷っていたんですね。それがあっちさんに声を掛けてもらって急転直下、七里へ行くことに相成りましたよ。

 

クサガッチョ大明神をクルマに乗せたあっちさん、わざわざ奈良まで迎えに来てくれました。ホントに恐縮でございます。エサは大明神が買ってきてくれたので、僕はあっち号に乗っけてもらうだけです(^_^;)

 

三人でワイワイやりながらの169号線はいつもより時間が短く感じて、あっという間に現地近くの待ち合わせコンビニへ。ここであっちさんのブログでおなじみのうーぴんさんと合流しました。

 

うーぴんさんとお会いするのはもちろん初めてですが、自分が情けなくなるほどのハツラツとしたナイスガイです。マジで人生やり直したくなりましたね(@_@。。

 

<ヨロめきながら釣り場へ向かうワタクシ。あっちさん提供>

 

偉そうにポイント解説なんかしながら、入る場所を決めていきます。一番北にクサガッチョさん、次にあっちさん、うーぴんさん、僕は一番南側に陣取りました。

 

携帯のカメラがショボいのでえらい遠くに感じますが、うーぴんさんとはそんなに離れてません。

 

この時期としては波も高くなくて、今夜に期待が持てますね。

 

場所を決める際、あっちさんやうーぴんさんの正面あたりは結構根掛かりがある、と偉そうに説明しておきながら、あっちさんによると「全然掛かりませんよ」。。。めちゃくちゃ恥ずかしいでんがなまんがな。

 

 

一応ですね、先週製作したばかりの「根掛かり対策オモリ」も持参して二度三度試投してみました。が、33号のランドサーフには合わないのか単にヘタクソなのか上手く竿にオモリを乗せる事ができません。次回は30号の竿でリトライしてみます。まだやるんかいな。

 

さぁ釣りましょう!

 

 

準備が完了し、写真を撮ります。こうして整然と並ぶ投げ竿を眺めるのが大好きで、今回はシルバーのランドサーフと赤いサーフリーダーFVを交互に計4本並べました。この並びは何というか実にめでたい感じがステキですね。

 

順にエサを付けて放り込み、

( ̄ー ̄)また悦に入ってると

 

(竿先)コンコン

「?」

(竿先)クイッツ

(゜◇゜)あ…

(竿先)グイーン

Σ( ̄□ ̄∥) あ"ーーー!!

 

いきなりのアタリにびっくりして力が入ったのでしょう、飲んでいた白バラコーヒーの紙パックストローからコーヒー牛乳がちゅーっと漏れ出ます

ヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ

グローブがコーヒー牛乳まみれになりましたが委細構わずサーフリーダーを引っこ抜き、合わせをいれました。

 

んー引きはたいしたことないけど幸先イイ感じです!

 

<小さいですがタマミが釣れました。あっちさん提供>

 

さて釣れたタマミですが、コーヒーでネトネトになった竿や手を拭いているうちにサイズを測ったり写真を撮ったりするのを忘れていました。何センチなのかよくわかりませんが多分40センチもないと思います。

 

陽も暮れましたね。

 

ここ七里では、さすがの僕もボケーっと竿を眺めているわけにはいきません。ユムシは15分程度で跡形もなくエサ取りにやられますし、イカ短冊でもせいぜい20分しか持たない。で、僕ができることはただ一つ、

 

打ち返しあるのみ

 

ひたすら打ち返していれば、そのうち何かいいことがあるだろう、と信じるほかありません。。。。でも今夜はずいぶんとシブいです。。。

 

時々うーぴんさんやあっちさんの場所へ行って状況を伺いますが、あまり芳しくない様子です。ちなみに一番遠いクサガッチョさんの釣り座には、一晩で一回しか行きませんでした。しんどすぎます(;´▽`A``

 

たまのアタリは。。。。

こんなのや

 

こんなのばっかりで、特にサメは、、、、あれって何でなんでしょうね。掛けた時には”おっ!大型コロダイか!!!”なんて喜ばしておいて、近くまで寄せてくると正体も見ないうちから”あれ、これサメじゃねーの。。”とわかってしまうという。。。あの”ちょっとお下品な”引きで分かるんだと思いますが、上手く言葉で説明できないです。

 

一方うーぴんさんの方を覗うと、あっちさんのブログでもよくいじられてますが、とにかく軽やかさが竿先ライトの動きから伝わってきます。何と言いますか、新緑の軽井沢で早朝テニスを楽しんでいるかのような。

とても深夜の七里御浜で青イソメ投げてるようには見えません。

 

僕も気力の続く限りがんばったんですが、夕方のタマミ以降なーんもなしです。最近こんなのばっかりやね。

 

でもアタリの途絶えた深夜、それとなく集まってそれぞれの状況を報告しあったり、それも楽しいもんですよ。いいなぁ投げ釣りは。

 

 

もう空がうっすら明るくなってきました。今日は道中も早く感じたし、一晩も早く過ぎていったように感じます。

 

いつもながらの七里の朝。今日は雲が高いですね。

 

今まで七里といえばユムシばっかりだった僕ですが、色々な話を聞きながら、今度は青イソメ持ってこようかなと思ってます。

 

 

あっちさん、ありがとうございました。また近いうちに行きましょうね。