2019年5月19日:大阪協会オープン投げ釣り大会に参加しました | たっくう投げ釣りと日々

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大好きな投げ釣りと、日々の忘備録です。
最近物忘れが激しいのであります。

 

全日本サーフの第14回大阪協会オープン投げ釣り大会に参加し、賞品をいただいて帰ってきました。

 

賞品なんてものは、数年前に忘年会のビンゴ大会でマヨネーズをもらって以来で、本当に嬉しかったです(^-^)。

 

 

さて18日の土曜日、実家へおふくろさまの様子を見に行ったあと、京奈和道経由で中紀に向かいます。

 

今回はHirocchiさんに誘っていただいて、一般カテゴリーで参加させていただきました。とにかく投げ釣りの大会に参加するなど初めての事なので、昨日の夜はドキドキ感でなかなか寝付けませんでしたよ。

 

広川ICで湯浅御坊道路を降り、懐かしい道を走ります。かつては長期連休に必ず酷い渋滞を発生させていたルートですが、今では有料道路開通のお陰か、ウソのように静かです。

 

 

夜釣りで狙うヘダイの相方として、明るい内にキス釣っといて~というHirocchiさんのアドバイスに従い、相変わらずのあてずっぽでキスが釣れそな漁港を目指します。

 

何度か迷いながら、現地に到着したのは15時頃で、丁度回収にやってきたおっちゃんに駐車料金を支払います。

「えーワカヤマ58の。。。。えーっ、おかやまぁ?」

「あー岡山から来たわけじゃないですよー、はい500円」

「すまんなー、イカかー?」

「キス狙いです。キス釣れますか?」

「藻がなぁ。。あっちでやってみ」

 

と教えられた砂浜へ、キャスティズム片手にテクテク歩いていきます。

 

さぁ釣りましょう

 

小さな針にイシゴカイを刺すのは難儀しましたが、なんとか引き釣りを開始しますです。

 

リールを回すスピードは。。こんな感じかな。。。。

「プルプル」

 

ひゃー釣れた―V( ̄▽ ̄)V

 

おっちゃんの言う通り藻が多くて、針を取られたりしましたが、面白くて夢中で釣りました。キスのサイズは大きくても15センチ程度です。

 

それこそ5センチくらいのヤツもいて、殆どリリースしましたが、気がついたら既に移動の時間です。

名残惜しいけどヘダイの相方も釣れたし、ここへは今度ゆっくり来ることにしましょう。これで大会に魚を提出できそうです。

 

ヘダイが釣れる気でいますが何か?

ど、どーん。。ざ、パーン。どどど(/・ω・)/

 

予報をみたHirocchiさんは、既に煙樹ヶ浜はパスして紀北で釣っておられます。大会初参加の僕を見届けてやろうという、奇特なクサガッチョ大明神が遅れて到着予定ですが、「これ無理っす」とLINEを送りました。結果的には無理じゃなかったんですが(注:大会結果)、僕には無理に見えたんですね。

おかげさまで煙樹で釣りができる目安が理解できましたよ(^_^;)

 

さて、どこで釣るか考えなくてはなりません。

心配した風はそれほどでもないので、あとは波が静かそうなところを考えます。

 

ウロウロしているうちに、日も傾いてきました。もはやあまり遠くには行けないので、近くの漁港へ向かう事にしましたよ。

 

人気釣り場と聞いているので、先客が居るんだろうなぁと考えながら着いてみると、なんとイカ青年が一人いらっしゃるだけです。

 

人気釣り場のはずなのに大会の日にほとんどだれも居ない

 

そういうことに疑念を持たないバカ僕は、さっそく3本の竿を用意します。いつもの様に4本でないのは大会のルールで3本までと決まっているからです。何だかカッコいいwww

 

日もとっぷり暮れた頃にクサガッチョさんが到着されました。

 

ほらー、釣り放題ですよーこっちこっちー

(^-^)wwww。

。。。呑気すぎ。。。

 

静かな夜の、ゆっくりした時間が流れてきます。

 

大明神はフグやエンピツアナゴに悩まされていますが、僕はエンピツアナゴの頭よりデカい針を使用しているので、実に平和であります。なんも釣れんけど。

 

深夜、干潮からの満ち返しに期待しようよ、と既に心が複雑骨折している大明神を励ましながら頑張ったものの、清々しい程にアタリはありません。

 

どうにもこうにもダメっぽいので、大阪湾のアナゴマスター、クサガッチョさんのアドバイスで、朝方は泉南へ移動することになりました。でもアナゴは大会に出せないんだよー。

 

僕はもう、このところ通しの夜釣りがしんどくなってきていて、それでも眠気を紛らわしながら泉南到着です。

磯場のモンスターを釣り上げる気満々だったので(大嘘)、モンスター用のエサを付けて放り込みますが、やはり何の反応もありません。

 

んーどげんかせんといかん(´-ω-`)。

 

仕掛け入れをゴソゴソ探すと、カレイイレグ11号の仕掛けが出てきました。エサは昨日のイシゴカイがまだ残っています。

 

クーラーボックスに座ると、そのまま寝入ってしまいそうななか、キャスティズムにイシゴカイの1匹付けで投げてみると、程なくしてグイーグイーっと竿先が引き込まれました。

 

\(^o^)/待ちに待ったアタリです。。。しかも

 

ヘ(゚д゚)ノ ナニコレ?締め込むし

 

リールを巻くなかでもグングン締め込みます。なんだろう?。。。魚が見えてきました。。。。。

メイタガレイです。初めて釣りました。

 

マコやイシなら大物感が判りますが、メイタのサイズ感が判りません。これ、大きいの?小さいの?

でもこれで大会に提出する魚がそろいましたよ。

美味しそうだし、まぁいいや、ってことでラスト一投のつもりで仕掛けを投げ、糸フケを取って三脚に置いた途端、ガガガっっっと竿先が震えます。。。。。。。なんと連続してアタリです。

 

上がってきた魚を見てこれまた(@_@)ビックリ!

立派な太いキスです。

最初はもっと大きいかと思いましたが、25センチくらいでした。

昨日引き釣りで釣ったキスとは同じ魚とは思えませんね。

嬉しい!

 

わずかな時間で連続して釣った僕に、クサガッチョさんは「昨日の夜の時間を返してくださいwww」とおっしゃります。

「昨日の夜の時間を返して」と、こんなむくつけき男に言われてもしゃーないですが、ともあれもはや限界です。

 

まだまだ頑張るクサガッチョさんを残し、お先に納竿させていただきました。

 

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検寸会場のせんなん里海公園に到着しましたよ。

 

人が集まっている方向へ歩いていくと、既に検寸が始まっています。

唯一面識のあるHirocchiさんは大会のお世話役で忙しいし、めっちゃ心細いですね(@_@)

 

思い切って検寸を行っている方に声を掛けてみます。

「あのー一般参加のものですが、測ってもらうにはどうすればいいでしょうか?」

「カードは?」

「カード?それはどこへ行けばもらえるのでしょう?」

「あっちで受け付けしてやー」

「あーあれですね、ありがとうございます」

 

大丈夫なんでしょうか僕は、こんなんで。

 

受付で審査カードをいただいて、Hirocchiさんが貸してくれたボールペンで名前を書き、再び検寸会場に向かいます。

 

自分の検寸を済まして、ようやく落ち着いたところであたりを見回してみたところ、雑誌やブログで見知った方が大勢いらっしゃいます。

ひゃーすげーや(;゚Д゚)。。

すぐ近くにイカプロさんやS嫁さんもいらっしゃいます。

 

お顔を知っていて、ブログにコメントまでいただいているのに、知らんぷりではいけませんからご挨拶させていただきます。

しかしですね、西大阪サーフのコスチュームでビシッとキメた初対面の男性に「”えすよめ”さんでいらっしゃいますか?」と声を掛けるのは強烈に違和感があります。

イカプロさんに対しても、本名を告げても訳がわかんないだろうし、「たっくうです」と名乗りますが、自分で自分の事を「たっくう」などと自己紹介するのは、これまた強烈に恥ずかしいです。だったらやめとけよってもんですが。

 

次に調子に乗って、ふぐたろうさんにもご挨拶させていただきました。白状すると、僕の投げ釣り仕掛けは、ずいぶんと「楽・マジブログ」からパクった参考にさせていただいたものが多いんですよ。

 

話には聞いていましたが、皆さん気さくな方で、挨拶ができて本当によかった。

 

イカプロさんは、キョーレツに素人な疑問を口に出した僕に対し、すごく丁寧に解説までしていただいて、恐縮至極でございました。

 

結果発表はドキドキでしたね。メイタガレイとシロギスで一般の部14位をいただきましたよ。みなさん、本当にありがとうございました。

 

ちなみに賞品の「完熟ゼリー」は、我が家に持ち帰ったところ、瞬殺でございました。