仕事関係の飲みの席ではゴルフの話題が圧倒的で、釣り、いわんや投げ釣りの話なんかは出来ません。
今やサラリーマンとしてはお酒が飲めないよりもよっぽど致命的なので、実際に何度かゴルフを始めようとしたこともあります。
でも結局グズグズとやらないまま、ここまできてしまいました。もうどうしようもありません(・ω・)ね。
ゴルフの話題はチンプンカンプンなので、いつも黙って聞き役に回るのですが、面白いのは同じゴルフ好きでも、テクニックを語ることが好きな人と、道具を語ることが好きな人が居ることですね。
ゴルフクラブも投げ竿と同じく、基本的に「飛び」と「操作性」がポイントのようなので、シャフトが自分には硬すぎるだの何だのといった事を熱く語る気持ちはよーく分かります。
そんな中でも、「ただカッコいいから」という理由で今のクラブを買った、という人が居て、こういう人には抱きしめたくなるくらいに親近感を感じてしまいます。そうなんだよ、俺もひとめ惚れで投げ竿買っちゃうんだよ、一緒に幸せになろうよね( ̄▽ ̄))!
過去にこの、①ひとめ惚れ → ②熱にうなされるように自分のモノにしたくなる → ③無理やり手に入れる → ④激しく後悔
このドツボのサイクルにハマり込んでしまい、何度もえらい目にあいました。
特に僕の場合、実際に触った事もない、あまつさえ実物を見たことすらないのに、竿のカラーリングやネーミングだけでコロっとやられてしまうわけです。ネーミング?そうネーミングです。なんかこう、ツボにはまる語感のようなものがあるらしく、そこを刺激されるとグラっときてしまいます。加えてその刺激を増幅させるようなカラーリングが施されていると、もう手に入れずにはいられないのです。
で、結局ろくに使わない。。。。一例を挙げるとキャスティズムです。
「キャスティズム」という語感と、あの妖しいオレンジメタリックにクラっときた挙句、オークションで購入したものの、ろくすっぽ使っていません。
結局ランドサーフです。。。。(´・ω・)
さて、今ではこの病気、すっかり完治したと考えていますが、最近ヤバい雰囲気になってきているのです。
じつは、人生で初めてスピンパワーを入手(もちろん中古)したとき、最後までどちらにするか迷った竿があります。
これです。
Surfsideというサラッとしたネーミングの後の”Ⅱ”に強いプライドを感じます。そしてこのライムグリーン。。。。
こんなカラーリングの竿は他に例をみないので、釣り場では遠目にもサーフサイドだと判ります。以前、岡山某所で隣で釣ってるおっちゃんに「あんた、ええ竿そろえとるなぁ」と羨ましがられたことがありますが、このおっちゃん、ランドサーフをスピンと間違えてたんです。
その点、サーフサイドならおっちゃんがテヘヘ(#^^#)ってなる心配もありませんよね。
こういう無意味な、わけのわからんエクスキューズを並べ始めると、ヤバい兆候なのです(泣)。
しかし、、、、、
あたり前ですが、もう新品では入手出来ませんよね。
そもそも当時だって新品では買えんかったけど(-_-;)。。
ちなみにこのサーフサイドⅡ、一度も触ったことはありません。
デュエルドライバーのカラーリングをライムグリーンに変えて、SurfsideⅢとして発売してもらえないでしょうか?
1本買います。