たっくう投げ釣りと日々

たっくう投げ釣りと日々

大好きな投げ釣りと、日々の忘備録です。
最近物忘れが激しいのであります。

-①からのつづき-

 

◇奈良から15時間掛けてやってきた、と言えば大変そうだけど実はほとんどクルマに乗っけてもらってただけ、という鹿児島釣行です。

それでもようやく釣り場に着いた満足感でしばらくは辺りの景色を眺めていましたね。さっさと釣れよっちゅう話ですが。

 

 ところがみんなに先んじて釣り始めていたitoさんの竿がイキナリ吹っ飛んだんですよ滝汗!!!!

 これ、結局針には乗らなかったものの、周りの空気を一変させるには十分なインパクトでした。さすがの僕も天孫、いやテンション爆上げでございますね。

 

メラメラさぁ釣りましょうぞメラメラ

 

 

◇ブログタイトルにもあるように今回の本命はクエです。いかに鹿児島が釣り天国だとは云え、北海道のカレイみたいにクエがボンボコ釣れるわけじゃないのは十分承知していました。

 加えてどうせ自分にはクエなんぞ釣れんだろうという諦念もあって、”そんなに大きなのが釣れたって、その後の捌きとか、かえって釣ったあとの手間が大変だよね~”とか、”自分、60センチ以上が釣れたらリリースします(笑)”とか、完全にナメ腐った態度で釣りに臨んでいたわけです。

 

 ところがitoさんの竿吹っ飛びを目の当たりにして、頬をひっぱたかれたように目が覚めました。そうだ、一生懸命釣ろう!!

 

◇ってなわけでとにかくがんばって打ち返しを続けます。しかしまぁとにかくエサ取りのヒドイことwwwアジやイカは10分持ちませんあせる

 

 そうこうしているうち、ついに竿先がゴンゴン叩かれるようなアタリが出ました。竿が吹っ飛んだitoさんのアタリに比べるとずいぶんと可愛いもんですが、”エイッ”と合わせを入れます。

 

か、軽い(;・∀・)!

 

 最初は針に乗っていないのかな?と思うくらいでした。言い忘れてましたが本日持参した並継竿は(公称)50号です。。

 何の抵抗も感じられないまま海面に姿を現したのはこんなヤツでした。

 

<オオモンハタ 33センチ>

 

 えらいデブなオオモンハタが釣れました。狙い(クエ)のサイズには程遠いものの、マトモな魚が釣れるのは今日これが最後かもしれないんでガーンありがたくキープします。

 

 それから間もなくしてitoさんが”タモ入れてくれる?”というのでサポートに行くと、”やっぱりええわ”といってブリ上げたのは立派なアコウ目ビックリマーク

 

<測ってないけど多分60センチくらい>

 

 itoさんと僕の釣果は何が原因でこんなに違うのか?これは何となくは分かるんですが真似はできないですね。もうこれはどうしようもないもんだと諦めるほかありません。

 

 

◇陽がとっぷり暮れるとまったくアタリがなくなってしまいました。ニャンジーさんはエギングにトライしていましたがこれもあてが外れたようです。カレイ課長さんは欧州女子サッカーリーグの中継をスマホで観戦してますね(^_^;)

 僕も気を抜くとSNSなんかに気が行きがちなので(それなりに)釣りに集中するんですが、くっちゃべっている時間もこういうグループ釣行のいいところなんですよ。

 

 

◇結局夕方に釣ったオオモンハタ以降、なーんの魚も釣れず、朝までがんばるitoさんとニャンジーさんを釣り場に残して課長と僕は近くの民泊で休ませてもらいましたぐぅぐぅ

 

 

-翌朝-

 

 

◇布団でぐっすり眠って、夜が明けきらないうちに釣り場へ戻りました。朝までがんばった二人の釣果に期待していたんですが、神様は微笑まなかったようです。ただ。。。。。

 

<写真じゃよくわからないけど>

 

 帰りのこともあるしそろそろ納竿だね、ということで余ったエサを海へ撒いていると、足元に大型の魚がウヨウヨ集まってきました(゚д゚)!。僕には魚種の判別ができなかったのですが、itoさんによると集まった魚の半分くらいはタマミだということです。これで色めきだって釣り続行ビックリマーク。。とならないところがこのメンバーのいいところですね(笑)

 

 

◇色々お土産ものを買いに寄ったあと、少し早いお昼はitoさん超お勧めの「そば茶屋吹上庵」さんです。僕は温かい天ぷらそばを注文しましたがこりゃ確かに美味いですねキラキラ僕以外の3人は何度も鹿児島を訪問しているので美味しいお店にも詳しいのです。何だか得した気分ですよ合格

 

◇僕が買ったお土産はこれ上矢印。最近ハマっている九州の甘いさしみ醤油を買って帰ろうとスーパーの調味料コーナーへ行ったところ、もう何を買ったらいいのやら。。。目が回るほどのスゴイ品揃えです。仕方がないのでフィーリングだけで選んだのがこの”母ゆずり”。醤油の名前にこのセンスは渋いですねグッ。自分で釣ったクエをコイツで味わいたいところですが、果たしてこの先そんな日がやってくるのかしら?

 

-おわり-