八平@四谷三丁目

ビルの三階、この看板が目印

東京にいながら京都の味を
肩肘張らずに食べられる貴重なお店
季節ごとに一回は食べに来たいお店です

タコの柔らか煮
ふっくらと柔らかく炊き上げられ
味がよく染みてるけど甘さも程々で品がある

しびトロの炙り
たっぷり乗った脂を軽く溶かすくらいの感覚で
ホントに軽~く火を通します
口に入れるといきなり脂の旨味がジワ~ッと広がります
脂がちょうど人肌ほどに温まり
舌とシンクロする感じですかね(^-^)

鱧の炙り
しびを炙りで食べたから
鱧は落としで食べればよかったんだけど
昨年のちょうど今くらいにここで炙りで食べて
凄く美味しかったので

さすがにこの季節は鱧の注文がバンバン入りますね
ご主人ザックザックと骨切りに大忙し

このわたの茶碗蒸し
僕がこの店に来たら必ず頼む料理です
日本料理石神百選に入る名品ですが
今回はこのわたの味がちょっと弱く感じました

最後はぐじ釜飯
注文を受けてから釜で炊くので30分以上かかります
ダシが効いてる上にぐじの身もまとって
ご飯一粒一粒が美味しさ全開
最近の東京の和食屋は
若手の店を中心にコースのみの店が多くて
それはそれでコース料金を下げるための工夫とも言えるし
(回転よくしたり確実に単価取るためでもありますが)
悪いことではないけど
やっぱりアラカルトで頼めるお店の方が使い勝手がいいですね
ここでは毎回アラカルトで頼んでるけど
一度くらいコースで頼んでみようかな
どの料理も美味しく雰囲気も良い
凄くお薦めのお店です