12/16(土)、赤坂グラフィティ「城所葵バースデーワンマンあおむし後夜祭・トーク&ライブショー」。城所葵さんがこの日誕生日を迎えられました。昼間のバンドワンマンは所用で行かれず、夜間の部の後夜祭に行きました。ゲストアーティストとして笠井香奈さん・玖咲舞さん・繭さんが出演いたしました。

※書き留めたメモが膨大で情報が違っているかもしれません。ご指摘いただければ訂正いたします。

城所葵さんの誕生日当日、昼夜にわたるワンマン、後半の部はビュッフェスタイルの食事が楽しめるアコースティックなステージでした。開演ぎりぎりに行くと入場者の長蛇の列。スタンドフラワーが綺麗です。

受付を済ますと物販席では昼間の部からスタッフをしていた玖咲舞さん(まいたそ)と繭さんに会うことが出来ました。その向かいのPAの近くでは笠井香奈さんにもお会い出来ました。会場は既に超満員!しかもビュッフェに並ぶ人で会場はごったがえしていました。

あまりお腹がすいてなかったのでビュッフェ抜きでもいいかーと、まいたそに言ったら「食べなよーせっかくだからー」と(料金は払う必要がありました)。繭さんは葵さんのポスターを来場者に配布していました。笠井さん、今月で音楽活動を卒業するということでご挨拶する機会を伺っておりました。写真は撮っておりませんがよく来たねーってな顔をしてくれて、最後に笑顔で会えることができました。

とりあえずビュッフェは少し頂こうということで生ハムとハンバーグなど。最後のほうに行ったのでこんなもんです。これで十分です。

城所さんのステージ開演。サポートはGt.高田慶二さん。キーボードは左に、真ん中には葵さんが「紫さん」と呼ぶ琴、右に高田さん。自分は左側に座ったので葵さんの鍵盤が真ん前に。インストでのカバー曲を披露。普段は「紅さん」と呼ぶ短琴を演奏しますが今日は取っておき。

①見上げてごらん夜の星を Key.:城所葵 Gt.:高田慶二

②早春賦 琴:城所葵 Gt.:高田慶二

次のコーナーはゲストをお招きして葵さんのお祝いトークの時間。最初のゲストは笠井香奈さん。10/31の笠井さんBDワンマンのときに葵さんからプレゼントされたワンピースでの登場。トークではいつも笑わせてくれる笠井さん。あれ身長が随分違う。笠井さんは裸足、葵さんはヒールでした。1曲目は笠井さんの持ち曲、2曲目は葵さんの曲を二人コラボで。

③つまびく日常 Gt.笠井香奈 Gt.高田慶二

④明日の君に Vo.城所葵・笠井香奈 Gt.高田慶二

2番目のゲストはまいたそ。スタッフからのステージ参加。STAFF名札を首にかけたまま。葵さんとの出逢いは2年前にまいたそが弾き語りデビュー直後から。対バンがたまたま連続したときに仲良くなったそうです。今では対バンよりプライベートで会うことが多いそうです。7月の町田タワレコの玖咲舞レコ発イベントでも葵さんはスタッフとして献身的にフライヤーを配ってくれ、まいたそも痛く感動しておりました。言葉やエピソードの節々に葵さん愛が感じます。葵さんは誰もが好く人物ですが、とりわけまいたそは色々お世話になっているからなのでしょう。1曲目はまいたその弾き語り、2曲目は葵さんの曲を二人コラボで。まいたそ、葵さんと声域が違いますがファルセットを駆使して上手く歌っておりました。

⑤メメント Key.玖咲舞

⑥雨 Key.Vo.城所葵 Vo.Cho.玖咲舞 Gt.高田慶二

3番目のゲストは繭さん。葵さんにとっては頼れる姉さん的存在。何度もハグしておりました。先輩の繭さんを葵さんは褒めっぱなしでした。1曲目は繭さんの和風な曲。和音階が美しい。繭さんも鍵盤がすごい。2曲目は葵さんの曲を二人コラボで。同じような声域と声質のためハモがやたら合います。

⑦月 Key.Vo.繭 Vo.Cho.城所葵 Gt.高田慶二

⑧Smile for me  Vo.繭・城所葵 Gt.高田慶二

次は「高田コーナー」。ギターサポートの高田さんが葵さんにまつわるエピソード。高田さんは葵さんの人となりがあまりに良すぎて、自然に何かやってあげたくなってしまう何か得体のしれない人を引き寄せる魔力を持っているとのことでした。演歌のカバーと昭和歌謡のカバーを1曲ずつ。演歌好きの葵さんと演歌歌手のサポートもする高田さんのギターが唸りました。

⑨舟唄(八代亜紀)Vo.城所葵 Gt.高田慶二

⑩木綿のハンカチーフ(太田裕美)Vo.城所葵 Gt.高田慶二

ここで特別に第4のゲスト!葵さんの曲の作曲・アレンジャー・プロデューサーも手掛けるmanzoさんが参加。manzoさんは日本ブレイク工業の社歌を手掛けるなど話題の曲を世に知らしめた経歴があります。笠井さんのギターを借りて2曲披露。「ブレイク~ブレイク~」って昔自分も聴いたなあ。懐かしい。更にはmanzoさんの本領発揮、鍵盤に移って葵さんの名曲を披露。さすがにプロデューサーだけあって鍵盤すごいなあ。リズム隊いないのに分厚いサウンド!「雪月花」は葵さん自らプロデュースの今日のレコ発。演歌風の葵さん得意とする曲。「Black Butterfly」はmanzoさんの作曲。

⑪胡蝶の夢 Vo.琴:城所葵 Key.manzo Gt.高田慶二

⑫雪月花 Vo.城所葵 Key.manzo Gt.高田慶二

⑬Black Butterfly Vo.城所葵 Key.Cho.manzo Gt.高田慶二

上の写真、雪月花のジャケットはまさにまさにという感じです。しかもディスクの印刷面がこの素晴らしい雪景色と和服の葵さんの後ろ姿!美しい。。

終盤に差し掛かりました。最後のゲストとして名古屋から駆けつけたサックス奏者、コバさんが参加、この日もう1枚のレコ発となる曲を披露しました。そしてラスト、なぜかご自分の曲でなく演歌カバー、誰もが知ってる曲で楽しく終わりました。演歌好きの葵さんらしい選曲でした。きっとこれを思い切り歌いたかったのでしょう。コバさんのサックスで雰囲気倍増!すごい演歌サックス、これぞ!

⑭最後の指環 Vo.城所葵 Key.manzo Gt.高田慶二 Sax.コバ

⑮津軽海峡冬景色(石川さゆり) Vo.城所葵 Key.manzo Gt.高田慶二 Sax.コバ

拍手喝采の中、アンコールで葵さんが再登壇、Happy Birthdayを歌いつつ、ゲストの皆さんからケーキの贈呈。最初は中くらいのケーキ、これは昼の部で出されたものを夜まで保管していたものの再登場。これで終わりかと思ったら、後夜祭のために更に大きいケーキが!またまた第3弾のケーキはなんと今月で卒業する笠井香奈さん向けのケーキ。これは甘いものが得意でない笠井さんのために中身はサンドイッチになっているという優れもの(上にイチゴが乗っているのでデザートがわりかなあ)。下の写真はそのうちの1つ。最初のだったかな?バイオリンがトッピングされています。終演後に3つとも飾られたのでカメラが殺到し、取り急ぎ1つだけ撮っておきました。

アンコールはゲストも一緒に葵さんが躍動する元気な曲。タオルや手を回して有終の盛り上がりで締めくくりました。葵さん素敵でした。葵さんにしかできない素晴らしいワンマンをありがとう!冒頭の写真は終演後のショットですが、あまり葵さんライブの常連ではなく面識が少ない自分、ちょっと説明し「あーあのすごいブログの?」。わかっていただけたようです。

⑯ぐるぐる Vo.城所葵 Key.manzo Gt.高田慶二

まいたそ、昼からSTAFFとして、夜ではゲストとしてフル回転だったようで、お疲れさまでした。葵さんのライブでしたけど、葵さんとは一味も二味も違った音楽をたくさんのお客さんに知ってもらういい機会だったと思います。物販も結構ならんでいましたね。次は自分のワンマンが控えています。地球最後の日が刻々と近づいてドキドキ。。

笠井さんもご卒業ということで大変短いお付き合いでしたけど、ライブはいつも楽しませてもらいました。こんなに笑かすステージがもうないと思うと寂しいけど、がっつり握手もできました。次のライフステージでも笑って楽しく過ごしていただけたらと思います。繭さんも素敵な歌とピアノでしたし、サポートの大ベテランの皆さんも素晴らしい演奏。ホントにお疲れ様でした。