9/20(水)、川口キャバリーノ「Wednesday Night」いとうなほさん・中田朝子さん・yuukaさん・たきざわさとみさんが出演されました。

 

同じ長野県出身のさとみさんといとうなほ(いなほ)さん。この2人が対バンするステージは初めて見るかも。昨年12月は池袋で2人の路上ライブを観て、そこでいなほさんとお会いすることができました。その後2月にいなほさんのソロ、4月にいなほさんが組む2人組ユニット「マホガニー&コア」のワンマンライブ、6月にユニットのライブに行き、いなほさんは5度目のステージ拝見。ソロでは半年ぶりとなりました。

いなほさんのステージ。今日は稲穂模様のドレスでの登場。

①黒猫のもみじ ②ながれぼし ③はなちゃん ④愛ある花を咲かすために(新曲) ⑤ひとつ屋根の下 ⑥家族として

いなほさんのほのぼのとした世界観は、気持ちをゆったりとさせてくれます。故郷にいる猫や犬の様子など、日常を切り取ったフィルムカメラの写真のような音楽です。今年から毎月1曲ずつ新曲を作って披露する企画を続けています。今月は8月に作成した曲。訥々と歌い、サビでは盛り上がりがよい。最後は「家族として」。いなほさんを代表する名曲。壮大な家族愛を歌う。長野を知らない自分でも長野の情景を思い浮かべられます。この曲は外せません。心が洗われます。MCでは少し間が空いてしまったので思わず自分から「告知は~?」と言ってしまいました。邪魔してすみません。

 

終演後の物販では唯一持っていなかった音源、マホガニー&コアの「コーヒータイム」を購入。町のののどかな喫茶店を連想する3曲。3曲ともコーヒーやフードメニュー、お菓子の材料名が随所に出てきたり、思わず喫茶店でくつろぎたくなります。実際、マホコアのステージは喫茶店に見たてた形で行われます。ユニットのもうひとり、いしいひろきさんはコーヒーソムリエの資格を持ち、コーヒーの専門家でもあります。マホコアのステージも観たくなりました。

今夜もトリはさとみさん。服装は秋を感じる暖かそうな服。

①歯ブラシ ②グレープ ③canvas ④このままじゃ ⑤さよならの日 ⑥ふれんず

Enc.⑦旅人

歯ブラシは久しぶりかな?イントロが新鮮でした。過去を想うリアルな描写と静かな部屋の中で時間が止まった風景が思い浮かびました。今日のキャバリーノの音響なのかさとみさんの声なのか、声量がすごい!心を揺り動かす力みなぎる歌でした。さよならの日をずっとセトリに入れるのは、亡くしたペットのことが今だ忘れられない哀しみを感じます。半年以上も経過していますが、時間がかかりそうです。圧巻はふれんず。身震いさえするほどの高音とパワーのあるボーカルでした。素晴らし。。。アンコールでの旅人へとこの流れは続きました。絶好調でした。キャバリーノでのさとみさんの今日の弾き語り、記憶に残るほどの歌唱力でした。

終演後の物販はいなほさんのとなり。仲良さそうにお互い話したり、それぞれお客さんと話したり。いなほさんのMCで話が止まったとき、さとみさんからリクエストをしようとしたようです。「パセリは?って言おうと思った」⇒「いやあれは意外に曲が長い」やりとりも微笑まし。パセリ聴いたことないなあ。聴きたいなあ。

同い年で同郷で仲良しのふたり。いつまでも友達でいてくださいね!