定額給付金、その経済効果はあるのか。
【定額給付金】麻生首相「高額所得者は盛大に使って」 衆院予算委
- MSN産経ニュース
以下、引用。
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衆院予算委員会は9日午前、麻生太郎首相と全閣僚が出席し、平成20年度第2次補正予算案に関する2日目の審議を行った。首相は定額給付金について「所得の高い人、消費できる余裕のある人は盛大に使ってもらうのがよい」と述べ、高額所得者も給付金を受け取り、積極的に使ってほしいとの考えを重ねて示した。
ただ、首相が自ら受け取るかどうかは「個人の判断だ。補正予算案が成立していない段階では答えようがない。予算が決まり、地方で配分される段階で判断する」と明言を避けた。
与謝野馨経済財政担当相は「受け取るかどうかは個人の意思に任されている。個人の内面に土足で踏み込み、もらうかもらわないかを迫るのは個人の内面性とぶつかる」と述べた。
いずれも枝野幸男氏(民主)の質問への答弁。
与党は2次補正予算案と関連法案を13日中に衆院通過させる方針だが、民主党は2次補正から定額給付金部分の分離を求め、徹底審議を求めている。
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「受け取るかどうかは個人の意思に任されている。個人の内面に土足で踏み込み、もらうかもらわないかを迫るのは個人の内面性とぶつかる」って、意味不明(-_-)。
そもそも、「高額所得者が受け取るか受け取らないか」の議論の前に、「定額給付金が本当に必要かどうか」の議論が必要でしょ。
それとも、2兆円の私たちの税金が無駄にバラまかれること、みんな納得したんだっけ?
どの雑誌か新聞で読んだかは忘れてしまったのだが、「こんなバラまき政策に使うのではなく、屋根にソーラーパネルを取り付けたらどうか」という文言があった。
実際、ソーラーパネルの性能とかは全然知らないが、この視点はおもしろいと思う。
昨年の石油の高騰と自動車産業の不況は、石油を消費する自動車産業から脱却し、石油に依存しない太陽光発電などの自然エネルギー政策へ転換する良いきっかけなのではなかろうか。
こういった政策の検討/議論ではなく、「高額所得者が受け取るか受け取らないか」について国会で討論されていることが、とってもおかしい。
私たちの税金は有効に使っていただきたいものだ。
以下、引用。
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衆院予算委員会は9日午前、麻生太郎首相と全閣僚が出席し、平成20年度第2次補正予算案に関する2日目の審議を行った。首相は定額給付金について「所得の高い人、消費できる余裕のある人は盛大に使ってもらうのがよい」と述べ、高額所得者も給付金を受け取り、積極的に使ってほしいとの考えを重ねて示した。
ただ、首相が自ら受け取るかどうかは「個人の判断だ。補正予算案が成立していない段階では答えようがない。予算が決まり、地方で配分される段階で判断する」と明言を避けた。
与謝野馨経済財政担当相は「受け取るかどうかは個人の意思に任されている。個人の内面に土足で踏み込み、もらうかもらわないかを迫るのは個人の内面性とぶつかる」と述べた。
いずれも枝野幸男氏(民主)の質問への答弁。
与党は2次補正予算案と関連法案を13日中に衆院通過させる方針だが、民主党は2次補正から定額給付金部分の分離を求め、徹底審議を求めている。
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「受け取るかどうかは個人の意思に任されている。個人の内面に土足で踏み込み、もらうかもらわないかを迫るのは個人の内面性とぶつかる」って、意味不明(-_-)。
そもそも、「高額所得者が受け取るか受け取らないか」の議論の前に、「定額給付金が本当に必要かどうか」の議論が必要でしょ。
それとも、2兆円の私たちの税金が無駄にバラまかれること、みんな納得したんだっけ?
どの雑誌か新聞で読んだかは忘れてしまったのだが、「こんなバラまき政策に使うのではなく、屋根にソーラーパネルを取り付けたらどうか」という文言があった。
実際、ソーラーパネルの性能とかは全然知らないが、この視点はおもしろいと思う。
昨年の石油の高騰と自動車産業の不況は、石油を消費する自動車産業から脱却し、石油に依存しない太陽光発電などの自然エネルギー政策へ転換する良いきっかけなのではなかろうか。
こういった政策の検討/議論ではなく、「高額所得者が受け取るか受け取らないか」について国会で討論されていることが、とってもおかしい。
私たちの税金は有効に使っていただきたいものだ。