遠藤農林水産大臣が辞任。『官邸崩壊』、読み終わった。
『官邸崩壊』、読み終わった。
そのタイミングで、遠藤農林水産大臣が辞任。
安倍政権のこの一年を見れば、『やっぱり、ね』なのである。
★
8月、安倍氏の外遊に同行せず、井上秘書官は「身体検査」に勤しんだが、この有様。
その訳はこれ↓。
『だが、不幸にも、その任に当たるべき井上は正しい検査方法を知らなかった。』
(『官邸崩壊』91ページより引用)
逆説的に言えば、井上秘書官が正しい検査方法を知らなかったことによって、国会議員の不正が明るみに出て「政治とカネ」がクローズアップされたとも言える。
★
遠藤農林水産大臣の「スピード辞任」に向け、水面下で動いたのは、与謝野官房長官、麻生太郎幹事長。
官邸に任せておいたら傷口が広がる。
その訳はこれ↓。
『危機意識の欠如、それはこの政権を覆う共通の空気であった。
損失を最小限に食い止めるため、即座に手を打つという戦略が採用されることはまずない。
誰もが早々と自分とは無関係であると結論付け、第三者の余裕で事の成り行きを見守る。
成功に対しては異常なまでに執着するが、失敗が迫り来るとそろって目を瞑る。
そして危機が直前まで来た時になって、ようやくその重要性に気付くのだ。
もちろんその時には手遅れである。』
(『官邸崩壊』94ページより引用)
二人は、安倍氏に借りを作り、次期政権への一歩を踏み出した。