多数決のルールと議会制民主主義 | 走るのに疲れたら、歩けばいいじゃん!

多数決のルールと議会制民主主義

今国会で成立した重要法案(俗名はザル法)。

・集団的自衛権の第一歩、憲法改正の手続きを定める国民投票法
・文部科学相に教育委員会への是正指示権を与え、義務教育の目標に「愛国心」を盛り込んだ教育改革関連3法
・政治家の資金管理団体だけに5万円以上の支出の領収書を義務付けた政治資金規正法の改正
・年金問題の本質を誤魔化した社会保険庁改革関連、4時間審議の年金時効停止特別措置法(6/30午前1時前成立)
・天下りを別の形で残すための公務員制度改革関連法(新人材バンク法)(6/30午前3時前)


輝かしい実績を掲げて参議院選挙に臨む安倍氏。

以下、時事ドットコム より引用
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007063000112
-------------------------------------------------------------
 安倍晋三首相は30日午前、首相公邸前で記者団の質問に答え、社会保険庁改革関連法と年金時効撤廃特例法、改正国家公務員法がそれぞれ成立したことについて「(既に成立した)教育再生3法も含め、国民にとって大変重要な法律が成立したことは本当に良かった」と感想を語った。

 首相は特に改正国家公務員法に関して「談合の温床である押し付け的天下りを根絶し、能力、実績主義の21世紀にふさわしい公務員制度にしていきたい。その意味で、成立したことは大変大きな成果」と指摘。「必ず国民の支持をいただけると確信している」と強調した。
-------------------------------------------------------------


しかし、巧妙に隠されてしまったことがある。

松岡前農相の自殺、緑資源機構の談合事件の真相は、死人に口なし。

年金記録の5000万件を「1年ですべて照合」させると宣言、本当に可能なのか。
その費用(税金の投入)はどれくらいかかるのか
。

「大量破壊兵器」など見つからず、いまなお平和への出口が見えないイラク。
それでも自衛隊のイラク派遣を2年延長を決めた(イラク特措法)。


少々古いデータであるが、6/19の時点で、

衆院本会議で17回、衆参の委員会を合わせると、

実に 
80回に迫る法案の「強行採決」が行われている!。


公務員制度改革関連法は、民主党が委員長のポストを押さえていたため、委員会採決を省略して本会議で可決、成立した。

このような数の論理がまかり通るのは、小泉氏が首相時代の「郵政民営化投票」で、大量の議席数を勝ち取ったから。


「多数決のルール」に従った素晴らしき議会制民主主義の国。

安倍氏の目指す、美しい国、日本。


さあ、

7/29(日)、参議院選挙に行こう!


昔の記事:衆議院選挙
http://ishida.ameblo.jp/ishida/theme-10000786544.html