ウェブ魚拓って、知ってますか その2 | 走るのに疲れたら、歩けばいいじゃん!

ウェブ魚拓って、知ってますか その2

ウェブ魚拓で表示されるページを見ていて、ちょっと違和感を覚えた。

何故の違和感か・・・。


そう、このサービスで表示されるページと実際のオリジナルのページは同じで、一見してキャッシュと判らないのだ。


たとえば、Googleのキャッシュページは、以下の文章が表示される。
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このページは、G o o g l e で 2007年2月1日 01:09:09 GMTに保存された http://ameblo.jp/ishida/ のキャッシュです。
G o o g l eがクロール時にページを保存したものです。
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google_cache


これに対して、ウェブ魚拓のページであると判別できるのは、タイトルの先頭の(cache)という文字と、URLの先頭にhttp://megalodon.jp/?url=が追加されている部分だけなのだ。
url


これって、著作権法、大丈夫なの?。

日本の著作権法第32条では、一定の条件を満たした引用は、著作権を侵害することなく権利者に無許可で行える。

しかし、ウェブ魚拓で表示された情報には、引用と呼べるような表示は出てこない。



実際のソースを比較してみた。

★オリジナル
<title>あるある大辞典、メディアによる情報操作の危うさ|走るのに疲れたら、歩けばいいじゃん!</title>

★ウェブ魚拓
<title>(cache) あるある大辞典、メディアによる情報操作の危うさ|走るのに疲れたら、歩けばいいじゃん!</title>

↑ ページの表示上キャッシュと判別できる情報は、これだけだった!


これ以外の違いは、以下のような内部的リンク情報なのだ。

★オリジナル
<script type="text/Javascript" src="http://ameblo.jp/p_skin/cmn/js/common.js"></script>

★ウェブ魚拓
<script type="text/Javascript" src="http://megalodon.jp/?url=http://ameblo.jp/p_skin/cmn/js/common.js&date=20070201154307"></script>


ある意味、複製??。


ウェブ魚拓の説明ページ に、以下の表記があった。

以下、引用。
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◆法的問題の際の対応◆

ウェブ魚拓及びウェブ魚拓+のキャッシュによって著作権を侵害された、というケースがありえます。
そのような場合に、正当な権利者からキャッシュの削除を要請を受けたら、弊社は7日間以内にキャッシュを削除します。
ウェブ魚拓+などで、引用元のサイトが特定できる場合には、キャッシュした方に連絡を試みます。

おおまかには以上の通りですが、その他についてはプロバイダ責任制限法に従った対応を取ります。
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こういう表記があるということは、著作権侵害の問題が発生したことがあるのだろう。

正直なところ、現状はグレーなサービス、という印象が強い。

実際に著作権侵害の問題が起きた場合、サービスの提供者側の責任が問われると思うのだが、利用した側、つまり、登録した側の責任はどのようになるのだろうか。

また、『ニュース記事を引用するためにリンクを張ったら、リンク先の記事が削除されてしまった。 後から読みに来てくれた人には意味が伝わらなくなったというような事態を避ける』というサービス提供者側の意図した目的以外の利用方法もあると聞く。

このようなサービスを利用するときには充分に気をつける必要がありそうだ。