尼崎・列車脱線事故について思うこと(1) | 走るのに疲れたら、歩けばいいじゃん!

尼崎・列車脱線事故について思うこと(1)

新聞等の報道記事を読んでいて、おやっと思ったことがありました。

JR西日本の労務管理、刑事責任追及へ 兵庫県警 (asahi.com)によると、列車の遅れに対して厳しいペナルティーを科すが、送れの回復策に対しては会社の指針を出さずに運転士任せにしていた、という。

また、事故当日、「置き石があった可能性が高い」との説明や、「オーバーランの距離を少なく申告してほしい」、「133キロ以上でないと脱線しない」(乗客ゼロを前提とした計算値)、の発言等を見ていると、

「事故を起こしたのは、私たちではありません。運転士がやったことです。私たちは悪くありません」

と言っているように聞こえる。


運転士任せ、すなわち、自己責任という構図。いや、責任の押しつけ、か・・・。

経営責任という言葉は、死語になってしまったのか・・・。



運転していた高見運転士は、「事故を起こした」というより、「事故に遭ってしまった」。

彼もまた、愚かな経営者たちによって命を奪われた被害者の一人なのだ。



亡くなられた被害者の方々、高見運転士、心よりご冥福をお祈り致します。