4月中旬となり21年度の決算着地がほぼ固まってきました。なんとかギリギリで売上・利益とも予算達成となりそうです。

 

しかし、一安心と胸をなでおろす間もありません。なぜなら期初から外部環境における向かい風が強くなる一方だからです。

 

コロナ禍に入り3年目となりますが、今年は過去2年と明らかに違うフェイズに入っているように思います。我々とっては最も厳しい年となる事は間違いありません。

 

コロナ禍から生じた世界的なインフレがロシア・ウクライナ戦争で更に拍車がかかってしまった。燃料・物流・資材他全てのコストが大幅にアップしました。

 

加えて、急激な円安です。輸入品の仕入れ価格はとてもなく上がってきました。同じ商品が昨年の130%~150%上昇したイメ-ジでしょうか。

 

もし、円安が140円~150円まで進めば同じ商品を昨年の倍の価格で売らなければならない・・・そこまでのシナリオを考えておく必要もあるでしょう。

 

当社は今月末から看板商品の一つである”アメリカンチェリ-”の輸入が始まります。

 

”泣きっ面に蜂”とも言えるのはカリフォルニア産の作柄が昨年の半分と予想されていること。不作で買い付け価格が上がる事は必至です。

 

・・・とシ-ズン前にネガティブ材料が溢れんばかりですが外部環境は皆平等です。

 

プロフェッショナルの仕事として与えられた条件、環境下でベストパフォ-マンスを発揮し一定の成果を残さなければなりません。

 

また逆風が吹きすさぶ中でもリスクテイク、チェリ-ビジネスにおいても新しいチャレンジを考えています。

 

常に目の前だけでなく中長期の視点でもビジネスの取組みを考えたい。

 

時機が来れば新しい取組み(チャレンジ)についてご紹介したいと思います。

 

チェリ-で結果を残し一年間を戦う上での良い弾みとしたい・・・モチベ-ションが上がってきました。