You can't connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.” Steve Jobs   


先週は年に一度のアップルファクトリ-ジャパン(以下AFJ)の役員会が弘前であり久しぶりの青森出張へ。  


アップルスイ-ツ(カットりんご)の製造工場であるAFJは今期(7月以降)から10年目を迎えます。 

不肖、私が節目の10年目でしみじみと感じる事は、ビジネスや人生がもたらす人の縁の不思議さ、面白さです


冒頭のスティ-ブジョブスの名言の通り、自分達が歩んできた道のりや他人との縁というものは現在から過去を振り返る事で必然であったかのように感じる事ができます。     


AFJを共同経営する青森のパ-トナ-達との出会いはまさしくそう・・・・・10年前には互いに結びつくとは想像すら出来なかったドット(点)とドット(点)。  


私の側から考えると、”米国流のカットリンゴビジネス”を日本で立ち上げたいという強い想いが、青森のパ-トナ-達との出会いをいざなってくれた気がします。 たしか2006年の秋の頃でしょうか・・・。  


もう少し記憶を遡ると新しいビジネスを立ち上げたいという想いは、米国のビジネススク-ルの時代にありました・・・・もう二十数年前の事です。   


おそらく”スタ-トアップ”(起業)を煽るビジネススク-ル特有の空気と二代目経営者の気負いが、ニュ-ビジネスへの想いを熱くしていたのだと思います。 しかし、それがりんごのビジネスなろうとは・・・


話が戻りますが、AFJはこれからも企業成長を果たして行きたいと考えています。 今後は製造能力に加え産地であるアドバンテ-ジを生かし生産機能も充実させていきたい。 


原料(りんご)の調達はアップルスイ-ツ(カットりんご)事業を左右する大切な生命線であることは言及するまでもありません。


そして、青森のパ-トナ-達との縁を大切にし同地においても尚一層の企業理念の実現つまり、”事業にかかわる全ての人々の幸福”を目指して行きたいと考えています。