先週は香港出張。  ”香港フ-ドエキスポ”という同地最大の食品展示会に(弊社が)出展することになり視察にいってまいりました。  


今年は創業40年にして初めて海外向け(台湾)に野菜の直輸出を手掛け、且つ海外の食品展示会にも初めての出展をいたしました。  ですので、創業40年目は輸出ビジネスのスタ-トアップの年という位置づけです。


中長期的な視点に立ち、輸出ビジネスを伸ばしていかなければならないと考えています。 円安だけではありません。 成長市場の需要を取り込んでいく・・・・2050年には世界の富の約50%がアジアに集まるとの説もあります。 


反対に日本市場は人口減少の問題もあり縮小傾向にある。 そしてTPPなどが締結されると日本と他国という枠組みではなく、アジア市場全体を(一つの)ビジネスの戦場として捉えていかなくてはならない・・・。  


今後、香港におけるビジネスがどれぐらいのスピ-ドで拡がってゆくのかまだわかりません。 しかし、弊社の主力商品にチャンスがあるという手応えを感じる事が出来ました。  


同地の青果市場は輸入品天国。 米国やオ-ストラリアなどの遠方から飛行機便で大量の野菜が入っています。 地理的なアドバンテ-ジと細やかな対応を得意とする日本農業にビジネスチャンスは大きいと考えています。