明日から師走の12月となり、忘年会を始め食事会が重なる時期。 食品業界の一応は(不肖)経営者で、出張や会食の多い立場。 ですので、普段でも外食の機会が多いのですが、12月はいつもよりハ-ドであることは間違いありません。


水野南北氏は江戸中期の当時、日本一の観相家といわれ「節食開運説」を唱えた人物。 恥ずかしながらこの方の事・・・以前に聞いたことがあるなあという程度でした。 しかし、岐阜の㈱タニサケ社 から頂いているタニサケ通信に下記の(水野南北氏の)教えが添付されおり、食事会が多くなる師走にぴったしの助言と感謝した次第です。


○ 運命の吉兆は食で決まる

○ 粗食の者は貧相でも幸運をつかむ

○ 粗食でもときに大食すれば凶

○ 食事時間が不規則な者は吉相でも凶

○ 食事量が一定していれば心身健全

○ 子なき相でも食を慎めば跡継ぎを得る

○ 小食の者には死苦や長病がない

○ 肉体労働者は大食をしてもよい

○ 人格は飲食の慎みによって決まる

○ 家運が尽きていても減食で再興できる

○ 自分の食べる分を施すのが真の陰徳

○ 食物を粗末にする者は成仏しない

○ 一年以上の余命があれば延寿できる

○ 食を慎めば気が開け、気が開けば運が開く 


水野南北氏が提唱する粗食の内容を調べてみると、昨今人気の炭水化物ダイエットに近い感じ。 飲んだ後の、締めのお茶漬けやフィニッシュラ-メンは我慢すべき・・・のようですね。


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