弊社のＴ部長が命を賭して？と言えば大袈裟ですが、世界一美味しいと言われるパキスタン産マンゴの産地視察から無事戻って参りました。 治安に懸念あり産地への移動は全て警備つきだったそうです。 夜もホテルのセキュリティ－が厳しく外出することがなかったとか・・・・
この商品は以前から輸入解禁はされていたようですが、出荷に必要とされる設備等が不足していたためこれまで日本市場に流通する事はなかった様子。 今年が実質的な解禁イヤ－なのでしょう・・・・と言ってもボリュ－ムは望めずサンプル的な入荷のみとなりそうです。 来期からが商業ベ－スの出荷量となる計画。
それにしてもパキスタンのマンゴ生産量が全世界の5位にあり、東南アジアの市場では品質的な評価が最も高いと云われているとは知りませんでした。 Ｔ部長曰く、現地で食した際は噂に違わぬ最高の食味だったとの評価。 商品の潜在力は大きいとの判断。
しかし、輸入マンゴは完全な成熟市場で、店頭ではほぼ年中溢れかえっている印象。 希少価値だけでは通用しない。 高級品・高品質アイテムも多い。 商品が年中フルラインで揃うせいか、新しい産地が開拓されたと云われても、業界においてさえ大きなニュ－スになりません。
ですので、品質・価格・供給のピンポイントで市場ニ－ズに合わないと（市場形成は）難しいと考えています。 厳しい市場環境であることは間違いありません。
来週（7/23着予定）にサンプルが入荷します。 まずは着荷状態の様子からですが、なんといっても品質。 品質が素晴らしいものであれば活路が見えてくると思っています。
