MVM 代表 石田希世士のブログ


今回の出張ではチリにも行ってきたのですが、弊社が5年越しで商品開発に関与してきた、チリ産ゴ-ルドキウイフル-ツ”KIWI KISS”が本年よりコンテナ単位で輸入いたします。 昨年(2012年)はサンプル輸入でしたが、接木から2年目の(若い)果実にしては高い評価を得たと考えております。 今年はさらに果樹が成木化したことにて高いレベルの品質が期待できそうです。


我々は4月1日より産地視察に入りましたが、3年前の訪問時は蔓を這わすワイヤ-だけが目立った園地が、今や立派な果樹園と呼べるぐらい生育が進んでいました。 実付きが大変良く、形状・色艶とも昨年を大きく上回るものだと確信しました。


弊社としては、今後5年間ぐらいで、輸入キウイフル-ツの第二の極を作ることへ挑戦する所存です。 ゼスプリ社が扱うNZ産キウイフル-ツは市場シェアの98%を占める業界ガリバ-。 それは、長年に亘り蓄積された、たしかな品質・供給そして卓越したマ-ケティング活動の賜物であり現時点の”KIWI KISS”は同社の”ゼスプリゴ-ルド”に比べると豆一粒程度以下の存在です。


しかし、我々としては消費者の方々にチリ産という選択肢、いわゆる”選ぶ喜び”を提案することの意味は大きいと考えております。 牛の歩みになっても、少しづつでもマ-ケットにおける存在感を増して行くことができればと考えています。 


本年からチリ産ゴ-ルドキウイ”KIWI KISS”については弊社が100%販売する運びとなりました。 これからも道中いろいろあるかと思いますが、皆様方の温かいご支援・ご指導を頂ければ幸いです。




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