2025年度は、ここ数年で最も厳しい一年となりました。
市況の変動、インフレ、人手不足、そして円安・・・外部環境の影響は確かにありましたが、それを言い訳にするつもりはありません。
むしろ、それらの変化に十分に対応しきれなかった点について、深く反省しています。
そして今期の展望ですが、さらに厳しい環境が予想されます。中東情勢の緊迫化による石油価格の高騰、それに伴う円安の進行。
加えて、人手不足、インフレ、為替、そして異常気象・・・向かい風は一層強まると見ています。
振り返れば、私が経営者となって25年。その間、外部環境は常に変化し続けてきました。
東日本大震災、リーマンショック、そしてコロナ禍など、社会の前提そのものが覆される出来事を幾度も経験してきました。
特にコロナ禍以降は、長く続いたデフレ経済からインフレ経済へと、大きなパラダイム転換が起きています。
思えば、毎年のように「今年は厳しい」と言ってきましたが、振り返れば、平穏な一年というものは一度としてありません(笑)。
改めて認識するのは、社会も会社も常に変化し続けるものであり、経営とは“変化対応業”であるということです。
そして、常在戦場です。
4月から始まる新しい一年も、想定外の事態やエラーは必ず起こるでしょう。
しかし、どのような局面においても致命的な状況に陥らないよう、常に緊張感を持ち続けることが不可欠です。
昨年10月、当社は50周年記念式典を開催し、その場で「これからもグロース企業であり続ける」と宣言しました。
だからこそ、ここで成長を止めるわけにはいきません。幸いにも、当社には成長の芽が数多くあります。
これまで積み上げてきた事業基盤と、着実に拡張してきた「食の企業生態系(エコシステム)」を活かせば、グループ内から新たな事業やビジネスを創出する余地も十分にあります。
外部環境は厳しさを増していますが、変化が大きい時ほど、機会もまた大きいと考えています。
変化を前提に勝ち続ける・・・その覚悟を持って、再び成長軌道に乗せて参ります。
※ 上の写真はNZのりんご園です。青空、赤い実、緑の大地、白い雲。自然が織りなすハーモニー。私のお気に入りの風景です![]()




