四国・中国の旅(4日目、最終日) | 幸せを、クロスステッチ

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暮らしの中に埋もれてしまいそうな小さな幸せを見つけては、ちくちくステッチするみたいに綴ります。

いけない、いけない・・あせるあせる

ちょっと忙しくなると、ずるずる~~っと更新が疎かになってしまいますね。
気を付けなくっちゃ!



さて、長々と綴って来た旅行記も、今回が最終章です。

これまでのペースで書いていたら、絶対に1回の記事で納まらないので、
かなり端折っていきますね。





さて

多古鼻のロッジで22時半に床に着き、ぐっすりと眠りに落ちて・・・

と思ったら、隣りのベッドのMちゃんの携帯がいきなり鳴る!!!
びっくり飛び起きたら、Yちゃんからの電話。


「もうすぐ朝日が昇るよ~! 展望台にいるから、起きたらおいでよ!」と。


時計を見たら、朝の6時前。
早起きをしたYちゃんが、私たちを起こさないように外にでたけど、
せっかくの日の出を一緒に見ようと知らせてくれたのでした。


さっそく着替えて展望台に向かうと、まさに朝日が昇らんとするところ。

朝日に向かって、「世界平和」を祈る。




西側の空のグラデーションの美しいこと・・・



正面には、隠岐の島がはっきりと見てとれます。




朝日を背中に受けて。





朝ご飯を済ませてロッジを後にし、山を降りると小さな小さなビーチがありました。

このビーチの景色。




日本海に面しているとはいえ、入り組んだ岬に囲まれて、波が本当に穏やか。


そして、水のなんと綺麗なことか!!!




砂もとても奇麗で、小さな貝殻がびっしり。
砂浜にかがんで貝殻を拾い集めるなんて、何年ぶりのことか!?


いつまでもいつまでも、このビーチに佇んで、風景や波を見つめていたかった~。
・・・と、おばさんをセンチメンタルにさせた一時でした。



後ろ髪をひかれつつビーチをあとにし、向かうは松江。

松江城や城下のお堀を巡る「堀川めぐり」の小舟に乗りました。

お天気が良くて、本当に良い気持ち ♪




舟はいくつもの橋をくぐります。

中には、そのままでは頭をぶつけちゃうような橋もあって、
船頭さんの合図で一斉に頭をかがめて(というか、床にはいつくばるような姿勢で)
くぐり抜けますよ。




小一時間のんびりと巡ったら、終点近くから松江城が臨めます。

紅葉がきれい。




舟を降りたらちょこっとお土産を買って、車の中で急いでパンのお昼ご飯。



口をモゴモゴさせながら急いだ先は、安木の「足立美術館」。

130点に及ぶ横山大観の作品と、広大な美しい日本庭園で有名・・・
だそうです。(知らなかった~)

『米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ ガーデニング」による
庭園ランキングで、12年連続日本一に選ばれました。』(知らなかった~)

とのことで、山陰旅行の観光コースにも組み込まれているらしく、
大型の観光バスが何台も停まっていました。(驚いた~)






背景の山を借景に、それはそれはキレイに整備された庭園が広がります。

落ち葉ひとつ落ちてない・・・
どれだけ人の手をかけて手入れされているのか、想像を絶する・・・

けど、

正直にいいます。


確かに美しいけど、私は、

Mちゃんのご主人が喜々として作ったお庭の方が、よっぽど好き!!


つらつら~~~っと美術館を見て、お庭の写真を撮って、
最後の米子空港に。




お土産を選んで、お茶を飲みながら旅を振り返り、Mちゃんとはここでお別れ。

17時の飛行機で、Yちゃんと東京に戻ってきたのでした。



3泊4日の充実の旅。 ほんとに盛りだくさんだった~~。

留守を守ってくれた家族に感謝ラブラブ


今度は、どこ行こうっかな~~~好




長い長い旅行記にお付き合いくださいまして、
ありがとうございました。



おしまい