以前にも書きましたが、誰か彼かが病気のため欠席になります。
それぞれが持病があり、その時の体調で出欠がきまります。
昨夜はY君は家庭の事情で、M君は喪中で、Y君は心筋梗塞の術後で、S女史は心不全のため急に欠席との事でした。
結局、男子4名・女子2名で18:30分にK町商店街入り口に在るK店に集まりました。
私はノンアルコールビールで、他の同級生は生ビールを注文し乾杯しました。
出席者が欠席者の状況を話し、誰それも入院しないとダメらしいとか、病院を変わり検査しないとダメとか賑やかに懇談しました。
Y君が夜中に心筋梗塞でK市のN病院に運ばれ一命を取り留めた話から、K君が自分の心臓手術を2度した話をしていた時の事。
私の左の隣席のT君が急に私にもたれ掛かってきました。
私がT君にどうしたと声を掛けると、スマナイね少し眠たくなったと元の姿勢になりましたが、次ぎに顔面蒼白になり冷や汗を掻きながら震えだし、もたれ掛かって言語が不明になり鼾をかきだしました。
私は直ぐに、くも膜下出血を疑い隣席のF女史に救急車を呼ぶように指示し、起き上がろうとするT君に動かないように云い乍ら座布団を枕にし、横向きの体制にさせ戻した時に気道確保をしオシボリで汗を拭き声を掛けて救急隊の来るのを待ちました。
そしてT君の母親（94歳）が施設に入っているので、彼の妹さんが隣の香川県に在住と聞いた事があり、T君の携帯電話を取りだし名前を聞きました。
彼が自分で電話を掛けようとした時に救急隊が来て頂きました。
電話番号をI女史に控えて貰い、私が自分で妹さんに掛け直しました。
妹さんも驚かれたと思いますが、私は同級生で今、皆と食事をしている途中でと手短に話しました。
受け入れ先の病院が決まり、M町に在るT病院に来て頂けますかと電話をし、直ぐに出掛けますとの返事を貰いました。
救急車にK君とI女史を同乗するように頼み、状況を知らせてくれば私が車で行くからと。
その後に場所を移動し、いつものF店に行き連絡を待ちました。
電話で連絡を取り合いながら待っていると、10:00分ごろに二人が病院から帰って来ました。
T君はCTで頭の撮影をし点滴を打ち出したら元気を取り戻したし、妹さんが間もなく到着するからとの事で帰ってきましたと。
暫くはその話で持ちきりでしたが、せめてカラオケを1曲ずつでも歌って帰ろうかとなりました。
歌も弾まず、話題は運が良かったとの話になりました。
T君は一人暮らしで自宅なら誰も居なかったと。
Y君は夜中にベッドから落ちた音で奥さんが気付いたと。
K君は勤務中に身体がふわふわした感じになり早退し、顔を見た奥さんが異常を感じ直ぐにK市のN病院に来るまで乗せて行ったと。
同級会は全員が72歳～73歳で、一人暮らしか夫婦の二人暮らしなのです。
私が一人暮らしの者同士でネットワークを組み連絡を取り合い、これからは必ず緊急連絡先を記して財布に入れておくようにと云いました。
既に一人暮らしの者は実行していました。
落ち着きますと全員が空腹を感じ、テーブルの上のオツマミが無くなりました。
近日中にお口直しというか飲み直しというか、今度は昼間に集まりカラオケでもと散会しました。
最後まで元気なのはベーヤンだけだろうと云われ、何時でも慌てず冷静な態度は何なんとも云われました。
昨夜は全員が考えさせられる同級会でした。
私が べーやんです
阿波のオッサンは今日もつぶやきます
べーやんは2015年も阪神タイガースを応援します(55年目に突入)
阿波のオッサンは今日もつぶやきます
べーやんは2015年も阪神タイガースを応援します(55年目に突入)