昨日は徳島市内の小・中学校で入学式が行われました。
午前中に9:30分から地元のS小学校で、午後は14:00分からT中学校での式典に出席しました。
S小学校が新入生156名で5クラス、T中学校が新入生157名で5クラスでした。
同じ市内の小学校でもT小学校は四十数名で2クラス、U小学校は三十数名で1クラスだそうです。
それから比べるとS小学校は八百十数名余りで、市内の小学校でも大規模校になるのでしょうね。
T中学校はS小学校とU小学校の二校から入学して来ます。
しかしU地区には居住される地区住民が少なく、子供の数が少なくU幼稚園も廃園される予定です。
市教委も廃園を検討していて発表をしましたが、地区住民の反対があり今は静観しています。
U小学校も各学年1クラスが続いている状態では、近い将来には必ず廃校になると思われます。
地区住民や卒業生が、県内最古の歴史を有する小学校だと主張し廃校反対と云えども、児童数が減少して行くのでは税金の効率な適正使用からみても市民には無駄と映ります。
児童数の少ないS地区のS小学校と合併するとか、近辺のS地区のS小学校やF地区のF小学校・I地区のS小学校への振り分けを検討される事になるのでしょうね。
徳島県の中心街であった東新町・西新町商店街やその周辺商店街がシャッター街化しております。
今や徳島県の中心商店街は北島・藍住に移り、大規模店へマイカーでそのまま買い物に行ける利便性が県民・市民に受けています。
徳島市は西新町地区を再開発し、商店・芸術会館・住宅の複合施設を建設予定です。
しかし一度買い物の道がついた北島・藍住からお客様を引き戻すには、相当の努力と知恵や販売商品の内容や有名店が必要でしょうね。
なんとか人口増の施策をと、この春の統一選挙の立候補者に望む次第です。
四国四県で県庁所在地の人口が30万人以下は徳島市のみです。
前年度までは国の指定する中核都市(人口30万人以上)にもなれませんでした。
頑張れ徳島市。