写真暗くてごめんなさい。
今はおばあちゃん家です。
…不思議な感じです。
普段は東京から来るけど今回は九州から兵庫県に来ましたから。
同じ景色も見えかたが違うんだなー。
兵庫県でもわりと鳥取県寄りで、山陰と呼ばれる地域です。
スキーで知られているハチ北高原の近くで、僕の父親の故郷です。田んぼと川、海と砂浜、高原と湧き水、山と滝、夏は灼熱、冬は豪雪、自然のあらゆる一面が見られる場所です。僕にとっては新鮮な物が多く、父親の昔話は楽しいです。
今この家にはおばあちゃん、おじちゃん、おばちゃん、ウサギのハピ助の4人で暮らしています。
ここから最寄りの駅まで車で約40分、電車も駅と駅とが離れていて、大阪や京都までは2時間30分くらいです。
いつも来るときは、都心での日常とはかけはなれた世界に来ている感覚がする場所です。
でも、今回東京から九州、四国、中国、と繋いできた旅路の途中で立ち寄ったこの場所は、いつも旅行で来るそれとは違い、東京と繋がって感じます。
戦っている気持ちが胸にあるままだからかな。
身内の優しさが身にしみます。
心は、北海道でもなく、ゴールの東京でもなく、未知に向かってます。
未知を求めて、反面教師で知ってたはずのことを改めて知らされる経験とよく出くわします。
この身内の優しさもまた、家族だから当たり前と思っていた自分がいかに傲慢だったかを僕に教えてくれました。
一人でやってるんだと勘違いしてしまっている事が、実際にはどれだけの人の力を借りて実現しているものなのかを僕はもっと細かく知らなくてはならないなと思いました。
そのために、責任感を養おうと思っています。きちんと責任感を持つことで、周りへの感謝の気持ちを知ることが出来るような気がしています。
ます。
ますます。
また書きます。