そして将司さんは、ミュージシャンが本業。
部屋に着いてすぐ将司さんとジャムセッションし、すごくギターを知っている方だな～と演奏をみながらと感じていましたが、その夜お店にお邪魔して、バーテンダーの仕事の合間にライブをした将司さんを見て
心から笑みが溢れました。
とっても素敵な音楽でした。
ギターももちろんですが、僕は将司さんの声がすごく好きです。
ベルベットピーチセブンというグループのボーカルで、バンドの映像も見させていただきましたが、そっちもすごく格好良かった。
僕は次の日に同じステージで歌わせていただく予定だったので、僕も歌わせていただいて、色々とアドバイスをもらいました。
本当もう、いとこのお兄ちゃんに感じるほどに、俺は将司さんになついてしまいました。
そして夜中に近くの路上へ。
そこで歌っていた四人、やまちゃん、しんちゃん、ヤイリくん、ポンチョさんたちと知り合いに。
みんな音楽に熱くて、新参者の俺のギターの弾き方をすごい視線で見つめ、そして、ギター好きとわかるとすごい仲良くしてくれました。
やまちゃんとしんちゃんは次の日のオンザストリートでのライブにも来てくれて、ＣＤも買ってくれました。しかも二種類共に。
ありがとう！感謝が俺の自力で表現出来る値を超えて、もどかしいくらいでした。
ライブでは
１バスに揺られて
２握手
３カントリーロード
４例えばの空で
５ハリー
６一人じゃないよ
７I know you
８ミルク
９あるね
などのオリジナルや、その場でリクエストされ、カバーで山崎まさよしさんのFat mamaやドミノ、関係ない、などもやらせてもらいました。
何曲か将司さんともセッションさせてもらって、とても有意義なライブでした。
僕のライブの為にポスターを作って貼っていて下さったり、お客さんを呼んで下さったり、西田さんへの感謝の気持ちは、もはや未体験のもので、未だに、思い出すと胸が熱くなります。
最後にはお店の入り口の壁に書かれたサインたちに「書いてったらええよ」と言っていただき仲間入りをさせていただくことが出来て、恐れ多くもお店の壁に僕もサインを書かせていただきました。
そして、西田さんは、俺を佐賀でもお知り合いの方のライブハウスでのイベントに僕を割り込ませてくれようと連絡をして下さり、鹿児島でのライブの次の日に、佐賀でのライブに飛び入りで参加させていただけることになりました。
そのイベントのメインアーティストさんは松下亮平さんという方で、将司さんともとても仲の良い方らしく、将司さんも電話で石橋光を宜しくと挨拶して下さりました。
またその松下亮平さんがすんげいアーティストさんで…こちらは佐賀編で書きます。
二日間、あっという間に過ぎた鹿児島でのライブと、西田さん宅での時間。
でも何日も居たかのような、不思議な感覚。車を運転するのがすごい久しぶりのように感じながら、皆さんに手を振り、7日の朝、鹿児島を経ちました。
また必ず来ます。また絶対オンザストリートで歌わせて下さい。その時までに絶対成長して帰ってきます。
ずっとそこにいたくなってしまった。
こんな気持ちになれるなんて、思ってもいませんでした。
本当にありがとうございました。