吹いた茶返せ! | 事件鑑定人のブログ@鑑定人イシバシ

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私が事件鑑定人としてこれまで経験したことを書きます。
特定を避けるため、一部、ぼかしたりフェイクもありますが、概ね実体験です。

先日、道路の専門家の爺さんに対する専門課聴取読んだんです 専門家聴取。
そしたらなんか道路構造令とか書かれているんです。

もうね、(自粛)かと (自粛)かと

コラ! 爺さんな、普段使うことがない道路構造令持ち出すんじゃねぇーよ ヴォケが!

道路構造令よ! 道路構造令

なんか嬉々として聴取に応じているけどおめでてぇーな。

頓珍漢な専門用語が出てくるの。もう見てらんない。

爺さんな、捜査協力費の5000円俺が恵んでやるから聴取打ち切れ!

つーか、聴取している司法警察員も素人丸出し。

中学校からやり直せ!

交通捜査ってのはもっと殺伐としているべきなんだよ!

司法警察員と被聴取者で喧嘩が始まってもおかしくない、

刺すか刺されるか、そんな緊張感がいいんじゃねぇか。年寄りは、すっこん出ろ。

 

でやっと、読み始めたら「摩擦係数」とか書いてあるんです。

そこでまたぶち切れですよ。

あのな、きょうび「摩擦係数」なんて流行んないんだよ!

得意げな顔して何が、「設計速度」だ。

 

爺さんは本当に道路構造令を読んだのかと問いたい。問い詰めたい。

小1時間は膝つき合わせて問い詰めたい。
本当は「道路構造令

って言葉使いたかっただけじゃねぇのか?

つーか、爺さん工事と積算はしたことあるだろうけど計画したことないだろ!

てか、昭和45年施行の道路構造令持ち出すなら竣工年次の情報がいるだろ?

 

まったく、恥ずかしくて見てらんなかった。

吹いた茶返して欲しい。