今日のブログは自慢話である。
不快な方は読み飛ばして頂きたい。
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法科学解析研究所の屋号が第三者によって出願されたことは先の記事で述べた通りである。
3年ぶり2回目の冒認出願・・・
最初はエラくハラも立ったのであるが少し見方が変わってきた。
よくよく考えると、弊所の屋号を冒認出願してまでも欲しがる。
これは、それだけ「法科学解析研究所」に魅力がある裏返しであろう。
思い起こすと、設立から五年半で警察からの感謝状22枚。
官公庁からの依頼は年間100件超え。
従来の交通事故鑑定は件数ベースだと10%を切った。
鑑定費用も後払い、もしくは金がない人からは取らない。
収益業務というより専ら私の知的好奇心を満たす趣味と化している。
馬鹿高い金額を提示した他の鑑定会社には申し訳ない気持ちで一杯だ。
すなわち、第三者から屋号を出願されたという事実は弊所が、
プロが欲しがるトップブランド
である事を出願者は証明してくれたことになる。
かといって、鑑定人にとって屋号はあまり意味がない。
そもそも鑑定人とは鑑定人自身の名前勝負。
積み重ねてきた実績とノウハウなど、劣化コピーはできても奪いようがないのだ。
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ちなみに、同時に出願されていたSeeDNA社もDNA鑑定では急成長した会社だ。
技術力・信用力共に実質業界トップと認めて矛盾がない。
そのブランド名は喉から手が出るほど欲しかったのであろう。
何れにせよ、出願者は
技術力で到底敵わないので屋号を出願した
と世間様から捉えられてるのではなかろうかと心配している。
やや不憫な気がしないでもないが自身等が蒔いた種だから仕方なかろう。
[商願2021-163358]
— 商標速報bot (@trademark_bot) March 7, 2022
商標: [画像] (標準文字) /
出願人: 法科学研究所合同会社 /
出願日: 2021年12月17日 /
区分: 42類(映像・画像の分析又は鑑定,科学的分析又は鑑定,交通事故・火災事故の原因の分析又は鑑定,製品の検査,生体認証のための生体情… pic.twitter.com/uTSeix93e8