壁穴3ヵ所を開けてのエアコン新設工事
外壁に面したエアコン室内機を設置する場所が無く、押入れなどの収納部分に配管類を通しながらの作業です。
テレビの上部の壁に室内機を設置します。
壁にあるエアコンの電源コンセントを外し、配管穴を開ける下調べ👍👍
このエアコンは工場出荷時には「自動お掃除ロボットでチリホコリを屋外に排出」する設定となっています。
今回は配管ルートが長い為に排出方式は「無し」に設定変更し、室内機の部品もそれに沿った方式に変更しました。
写真上部の配管類はとなりのお部屋のものです。
奥に見えるのが今回工事の配管類です。
配管・配線・ドレン管(冷房時に発生した冷たい排水を流す排水管)などは押入れや仏壇の後ろ側を通して屋外に出ます。
ドレン管の排水はかなり冷たいので、コップに冷たい水を入れた時と同じく「結露」します。
押入れなどを通過するドレン管は結露防止の為に「断熱ドレン」を必ず使います。
これを使わない作業をすると押入れの中で結露した水分がポタポタと落ちエライ事になります。
自動お掃除ロボットの機能の「排気」を「無し」に設定変更します。
これでダストボックスにチリホコリが溜まりそれを掃除するようになります。
最後の作業が「真空ポンプを使用した真空引き作業」👍👍
目的は「配管内部を乾燥」させる👍👍
『配管内部は水分・湿気が大敵』
試運転をしお引き渡しとなりました🙇🙇🙇