新築時に設置した「壁埋設」エアコンを交換御希望のお客様です。
冷えが弱く何年か前にガス(冷媒)を入れその後は問題無かったのですが、最近室内機から水漏れが発生してしまい交換となりました。
エアバッグを差込み室内機の下側を浮き上がらせながら配管配管類を切断します。
左側の壁の中から配管配線類が出ています。
左側には横長に壁に穴が開いています。
黒っぽく見えている部分は配管断熱材が結露した跡だと思われるます。
斜めにカットされたグレーの配管は配水の為のドレン管で、室内機のドレンホースを差し込んで配水してました。
室内機の穴には断熱材を詰め込みシールテープを張り付けて処理しました。
配管配線の穴は左側に新たに開口し屋外に出します。
既存の屋外の配管カバーにも断熱材を詰め込みコーキング材で完全に塞ぎます。
真空ポンプを使い配管内部を乾燥させ、大敵である配管内部の水分・湿気を完全に抜き取り乾燥させれば試運転開始です。
左側の配管・配線・ドレン管は室内用の配管カバーを取り付け美的に仕上げました。