だいたい今は、どの病院も、多職種チーム医療をやっているところが多いと思います。
多職種チーム医療とは、一人の患者さんに、それぞれの職種の担当者がついて、
トータルでケアをするということです。
主治医、担当医、看護師、薬剤師、ケースワーカー、作業療法士(OT)や理学療法士(PT)、管理栄養士、臨床検査技師等々・・・
また、医師も一つの科だけでなく、他科の医師や、歯科医師とも連携をとって、
いろんな職種が、その患者さんの担当として、医者だけでなく、いろんな方向から患者さんをケアして、治療にあたります。
どうしても医者だけの視点では、病気だけを診るだけになってしまいがちなので、
そうではなく、多職種で多方面から情報共有をして、
患者さんの病気が早く良くなったり、早く退院できたり、日々過ごしやすくするように、日常生活~退院後のケアまでを見据えて治療を行います。
その方が、患者さんのメリットになるのはもちろんのこと、医療側としてもいろんなメリットが生まれます。
↑こういうケースは論外。
以前勤務していた病院で・・・
患者さん、担当ナース、薬剤師、PSW(精神保健福祉士)が、全員「武田さん」(仮名)ということがありました。
武田さん(仮名ですが、まぁこんなカンジの名前です) って、別に珍しくはないけど、
そうそう多い名前でもない。
よくぞまあここまで揃ったな!! っていう。
奇跡的。運命かも。(笑)
チームの中では、主治医であるワタシと、OTさん(作業療法士)だけが別の名前で、もはや改名したら??っていう(笑)
割と難治の患者さんだったのですが、結果、治療がうまくいって、よい感じで退院していきました。
さすがチーム武田。 チームワーク抜群でした♪
こんなこともあるんですね! 鈴木とか佐藤ならわかるけど。