夫の貯金が幾らかご存知ですか?


家族は、運命共同体です。


住宅や子供の教育など、家全体で掛かるお金があります。しかも、日々の生活費より、大きな金額である場合が多いのです、

あなたが、専業主婦でも、共働きでも、同様です。

なのに、お互いの貯金を知らないケースも多々あるようです。

貴方のご家庭では、どうでしょうか?


ニコニコ



  共働きの場合


共働きの場合は、片方が生活費、もう1人が住宅費というふうに、役割分担をしているケースもあるでしょう。

お互いに出し合うお金以外は、自分が好きに使えるお金という訳です。

みんな、自分のお金を知られたくないから、相手に伝えないのでしょうキョロキョロ



  専業主婦の場合


専業主婦の場合は、ご主人から毎月幾らと決めて生活費を支給されます。この場合も、夫の貯金は教えてもらわない限り、分かりません。

また、あなたも独身自体の自分の貯金を秘密にするでしょう口笛



  配偶者ブロックがライフプランを見えにくくする。


自分も相手も、自分の貯金は秘密にしたいという人が多いと思います。

また、おカネの話をするのは、はしたないと感じる方もいるでしょう。

しかし、プライバシーを重んじてばかりいると、結局、その家族全体のライフプランが見えないのです。

ライフプランとは、その人と家族の生涯に掛かるお金を、予め見積もり、計画を立てることです。

特に、老後資金は夫婦共通の問題です。人生100年時代と言われ、男女とも平均寿命は延びています。

長期のライフプランは、今後避けて通れない問題となるはずです。


なのに、相手の資産が見えない「配偶者ブロック」で、思考が止まってしまうのです。


相手が見えないまま




  FP相談に来られても、ライフプランが作れない!


相手の資産内容を教えてもらえないと、FPに相談に来られても、十分なサービスを提供できません。

家族のトータルのプランが作れないのです。

お客様に伺うと、例えば、次のような理由のようです。
・相手が、おカネの話しをするのが嫌い、
・おカネの話そのものに興味がない。
・先のことは分からないと言われる

そうすると、相手の資産があるし、FP に相談しなくても、何とかなると考えてしまうのです。

金融教育の遅れもあり、我が国の秘かな社会問題だと思います。