ストレッチゴールという考え方があります。

目標を作るときは、少し背伸びして、高めに作ろうというものです。
 
 
(↓背伸びして、目標を掴みます↓)

 
 

  米国グーグル社発の目標管理OKR

 

このストレッチゴールという考え方は、

グーグル社でスタンダードになった

OKR(オーケーアール) 

という目標管理方法にあります。

 

OKRObject and Key Resultsの略称で、

「目標とそのために必要な成果」

の意味です。

 

このKey Results(必要な成果)は、客観的に測定出来るものでなければなりません。
 

創成期のグーグル社は、

最高のブラウザ(ネット閲覧用ソフト)を開発する

というObject(目標)を立てました。

 

そのためのKey Resultは、

「ブラウザのユーザ数」です。


ユーザ数を毎年何十万人と決めて、全社でこれに取り組んだのです。

 

 

  創生期グーグル社のOKRはどう行われたか?

 

 

 

最初の年は、目標2000万ユーザーに対して1000万ユーザー以下。


目標未達でした。50%にも達していません。

次の年は、目標5000万ユーザーに対して3700万ユーザー。
やや良くなりました。


三年目です。
ドッカーンとユーザ数が伸びました。
目標の1億人を超えて1億1100万ユーザー。


販売網の拡大や、販促を強化した結果が表れました。
 

このようにして、今日は、グーグル社のクローム(Chrome)ブラウザは、誕生したのです。

 

 

  目標管理のコツはあっと驚くようなストレッチゴール

 


CEOのラリー・ペイジは、毎年「えっ」と驚くような高い目標を掲げました。

この「えっ」と驚くような高い目標

こそが、

ストレッチゴールです。

背伸びしたら、何とか届くような目標ですね。

高ければ良いのでは有りません。あくまで到達可能な目標なのです。

OKRは、ストレッチゴールに対して、後どれだけ伸びなければならないのか、客観的に、数字で示してくれるのです。
 

私達が行なう長期投資にも、OKRは役に立つのではないかと、現在実験中です。

 

いずれ発表したいと思います。

 

 

(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者、介護職員実務者研修を修了)




【関連記事】

目標管理システムについては、

コチラ↓をお読み下さい。

 

夢に向かう努力の自己管理システム、OKR 

 

 

 

 

 

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ここまでお読み頂き、ありがとうございました。