投資初心者の方に、お金についての知識

を広げて頂くために、金融教育の記事を

書いています。


金融教育とは、お金の知識と判断力を養う勉強です。


近年、高校生の家庭科の中でも、取り入れられています。


今回の記事では、「リスク許容度」
ついて解説します。
 
 

  金融庁のパンフレットより

 
金融庁が、「基礎から学べる金融ガイド」というパンフレットを監修して、出しました。

このパンフレットは、主に新社会人を対象としています。ですから、投資初心者にもわかりやすくなっています。

今回はパンフレットのp12をご覧下さい。
 
(基礎から学べる金融ガイド、p12より)

 


 

ポイントは、

「リスク許容度に応じて、投資の金額や商品を決めましょう。」

ということです。

 

 

  リスク許容度とは?

 


それでは、「リスク許容度」とは何でしょうか?

それを知るには、まずリスクを理解していなければなりません。リスクは、「価格の変動の幅」のことです。特に価格が下がること、下に振れることを指します。

12ページには、損失と書かれています。

自分がどこまで損失に耐えられるか?
というのが、その人のリスク許容度です。

 

 

  物理面と心理面

 


しかし、投資をやったことがない人、もしやっていてもまだ大きな損をしていない人にとって、自分のリスク許容度を知るのは簡単ではないと思います。

今日は、リスク許容度には、
・物理面
・心理目

の2つがあることを押さえておきましょう。

物理面とは、どれだけ資金があるか?ということです。仮に損失が出ても、自己資金があれば、生活には影響が及ばないのです。おカネの体力のようなものです。おカネの体力があれば、リスク許容度は高いと言えます。

もう一つの心理面とは、その人の性格によるものです。例え、自己資金が十分あっても、損失に心か耐えられない人は、リスク許容度が低いと言えます。

逆に、積極的で「やるんなら、儲けないと気がすまない」という人は、リスク許容度が高いと言えましょう。

とは言え、自分のことは、案外分からないものです。心理的にリスク許容度が高くても、物理的なリスク許容度が低い人は、大きな損失を出す可能性が高いです。


ファイナンシャルプランナーなど、中立な立場の人に、診断してもらうのが良いと思います。

客観的な判断が得られやすくなります。

 

 

サムネイル
 

ぜひご自分のリスク許容度を、考えてみて下さい。

 

 

(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者)


【関連記事】
コチラ↓をお読み下さい。

 

投資のリスクについて 

 

 

 

金融庁のガイドブックを入手したい人は、

コチラ↓をお読み下さい。

金融庁「基礎から学べる金融ガイド」の内容 

 

 

 

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ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

最後に、

※ここに書かれているのは、筆者の知見に基づく一般論です。例にあげている実際の金融商品の原稿作成時点のデータです。実際の投資で同様のリターンが得られることを一切保証しません。投資は、ご自身の判断に基づいて行って下さい。また、このブログでは特定の金融商品を推奨、勧誘することは一切ございません。