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本日のテーマは、

終活

です。


シニア世代が、人生のゴールに向けて行なう準備について、できるだけ分かりやすく、説明します。

投資信託などで長期投資をする期間、

生活の質(クオリティー・オブ・ライフ、QOL)

はどうでしょう?

 

QOLは、

投資のリターン(ROI、儲け) 

と同じくらい重要です。

どうすれば、人生100年時代の75歳から先の終活まで、スムーズにたどり着けるか、一緒に考えてみましょう。

 

  終活とは?


終活とは何でしょうか? 


ふつうは、死ぬ前に自分の身のまわりを片付け、終活ノートを書くことなどを、言います。

しかし、今日は死ぬ準備や墓じまいの話ではありません。

終活は自己実現の仕上げです。一生かけてやりたかったことを完成させるのが終活です。そのためのお金の計画も必要です。

 

  終活は50代から


終活は50代から準備するのがおすすめです。人生100年時代と言われますが、人生100年の後半が、終活のスタートとなります。

 

つまり50歳代から始めます。75歳までが準備、それ以後100歳までの25年間が実行です。




 

  終活で、これまでの仕事と同じ道を選ぶ場合


終活は、50代以降の仕事により、大きく二つに分かれます。

これまでの仕事を50代から60歳以降も続けることができるのであれば、迷うことはありません。その仕事を完成させれば良いのです。

この場合、相続や事業継承が最大の関心事となります。



 

  終活で、これまでの仕事とは別の道を選ぶ場合


長年勤めた会社を退職したり、これまでの業界を離れて転職する場合は、しっかりした計画が必要です。

仮に50歳で全く新しい仕事を始めたとしましょう。趣味も仕事も、スキルを習得するのに10年はかかります。

セカンドキャリアは、50歳から60歳の10年がキャリア構築、60歳から75歳の15年間が活躍する期間となります。

 

開始が50歳より、遅ければそれだけ活躍の期間は短くなります。

 



50歳から60歳台で、言わば新入社員になるわけです。その後の進路も収入も自分で決めなければなりません。

75歳で引退したら、あとは、お金を離れて本当に自分がやりたいことをするのが良いでしょう。

 

これをサードキャリアと呼びましょう。セカンドキャリアの後半からサードキャリア構築を始めれば、高い目標にたどり着く可能性が高くなります。

 

  終活を充実させる4つの活動


終活の活動を4つにまとめました。参考のため私の例を記入してあります。

 



1.自己実現の地域を決める、
セカンドキャリアを築く場所を決めます。


仕事、顧客、親の介護などを考慮します。


例では、東京の江戸川区となっています。


2.そのためのお金は長期投資で運用
 

80歳まで使わないお金は貯金のままにせず、投資信託などで運用します。 


3%で24年運用すれば2倍になります。
大口でハイリスクな商品はさけましょう。


3.セカンドキャリア構築


65歳以降、年金だけでは足りない人は新しい仕事を探さなければなりません。

 

50〜75歳までのキャリアプランが必要になります。例えば私の場合は、IT業界で約30年働いた後、介護助手と福祉系FPをセカンドキャリアとしました。世の中に必要で、かつ、自分が出来ることを見つけなければなりません。

 

4.サードキャリア構築、

 

仕事を引退したあとの活動を、サードキャリアと呼びましょう。

 

サードキャリアは、だいたい75歳から健康なあいだです。

死ぬまでに何をしたいかイメージし、言語化してみましょう。

例えば私の場合は、FP 経験と英語力を使った国際的なボランティア活動、貧困層の家計支援をやってみたいと思っています。

先のことを、考えるのは容易ではありません。しかし、本当に何がしたいか考える事で、今のキャリアがより良いものになります。

 

  未来を週単位でイメージ、


そこで、セカンドキャリアとサードキャリアでやりたいことを1週間のスケジュールとして、書き出してみると良いでしょう。





例えば私の場合、60歳からのセカンドキャリアは、


・週4日働く
・月、火、木、日が仕事
・水、金、土が休み

・午前中は訪問介護のヘルパー、
・午後は地域のFP相談

といった具合です。

75歳からのサードキャリアは、


・週3日働く
・月、木、土がFP相談
・休みのうち、日、水がボランティア活動 

 

火、金が英会話レッスン
といった感じです。

50代から75歳に向けて英語の勉強をすれば、国際会議の通訳が務まる位、英語が上達するはずです。

それを楽しみに、今を生きます。

フォローのお願い
 
人生100年時代は後半が長くなります。

 

終活は、折返し地点の50歳台からできると良いでしょう。


当ブログでは、株式投資、投資信託など、長期投資の方法や考え方を分かりやすく説明しています。

ぜひ、フォローをよろしくお願い致します。

 

(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者、介護職員の実務者研修修了)

 


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ここまでお読み頂き、ありがとうございました。