今回の角川映画「笑う警官」は角川春樹事務所、角川春樹が自らメガホンをとった作品です。難しい内容の原作ですが、大変分かりやすく、ゆったりとした映像で見るものを疲れさせない作品です。主演の大森南朋、松雪泰子の演技が一段と輝いています。鹿賀丈史、蛍雪次郎さんの安定した演技が印象的です。蛍さんはヒデアキが漫才コンビイーストウエスト結成当時、横山やすしの漫才教室で蛍雪次郎一座として活躍されている時、同じ舞台に出演し、終了後横山やす師匠を交えて、焼き肉屋で一緒に飲んだ思い出深い方です。現在は個性派俳優としてノリにノッテル俳優です。いつか又どこかで一緒にお仕事ができたらいいなあ!と思っております。
今回の映画は警官と警察組織との対決という興味深い内容です。人間社会でいろんな組織に属していると、何を信じていいのか分からなくなり、人が人を裏切るということがあります。どんな時も自分の信念、ポリシー、そして、優しさを持っていたいものです。ヒデアキ
『ヒデアキ&マユミの いくつになっても』のBlog-091115_223733.JPG