「おくりびと」がオスカー外国語映画賞を受賞した。先日、川崎のチネチッタで見たばかりなので、とても嬉しいです。何と行っても作品のすばらしさ、そして個性溢れる役者陣の演技が、素晴らしい。特に広末涼子の優しさ溢れる妻は、男性の心を癒してくれる。僕はこの映画を見て、広末のファンになってしまった。モックンの演技も、もちろんピカ一です。納棺師を見事に演じている。僕は、徳川慶喜に出た時にメークしてもらっている時、横でモックンがメークしていた。主役と一緒にメークしてもらうなんて、とても光栄でした。その時もモックンは輝いていた。山崎さん、笹野さん、亡くなった峰岸さんの演技も最高!峰岸さんが、死人の役で出ていたのには驚いた。何か、運命的なものを、感じたずには、いられなかった。人はこの世に生まれ必ず死ぬ。でも、死ねことは、終りではない。新たな旅立ち…この映画を見て、そう思った。ヒデアキ

