今日は久々の東洋館の出番の日、東洋館の楽屋で衣装に着替えながら、隣師匠がいつも楽屋で、ハイテンションでテンポの良いべしゃりで話ている姿を思い浮かべた。浅草が好きで、この東洋館の舞台を、こよなく愛した隣師匠を見て、お笑いの難しさ又楽しさを知ることができた。思えば、東洋館がオープンした当初はお客様は、パラパラで淋しいものだった。それが今では、かなりお客様も入るようになった。東洋館が終わって、前田師匠の自宅へ行くと、師匠は優しい顔で永遠の眠りにつかれていた。本当にご苦労様でした。あの世に行っても、毒舌漫談でみんなを笑わせて下さい。ヒデアキ
