相変わらず、高校野球は熱戦が繰り広げられています。でも甲子園に行けるのは1チームだけ、オリンピックでいうと、金メダルが取れるのは一ヵ国だけ、そのために、どれだけの努力とエネルギーが必要か…3年前、少年野球の新人戦で東京都で準優勝まさか、決勝まで行けるとは誰も思わなかった。地区大会でノーアウト満塁ノースリーという場面、後1点入ったら終わりという場面でストライク4つ続けて三振をとり、三振、三振で3アウト絶対絶命のピンチを乗り越えた後、大逆転で勝ち上がった。その後は面白いように勝ち進み、気がついた時は都大会の決勝まできていた。あと一勝勝てなかった。負けたチームは小学生とは思えないくらい大型の素晴らしいチームだった。参加チームは1500チーム気がついたら二番目。みんなの首にかけられたのは銀メダル、みんな泣いていたが、それは悲しい涙ではなかった、美しい涙だった。

