やすし師匠が東京へ来るたび、スタジオに訪ねて行ったり、飲みに行ったりする中、ある時、師匠が主催する漫才教室に出るように言われる。当時、新宿コメディーシアターというところで、月1度、若手芸人を舞台に上げ、トコトン爆裂トークで鍛えるあげるというイベントでした。面白くなかったり気に入らないと1分も経たないうちにタオルを投げる。そんな教室に僕はイーストウエストとして出演した。1分経っても2分経っても笑いがこない、10分経ってもピクリともせず気がついた時は17分やっていた。でも、なぜかタオルは投げ込まれなかった。教室が終った。相棒と僕は先輩芸人から総攻撃!でも師匠は何も言わず、1言「途中でやめさせたら、傷つくから最後までやらしたったわ!」今度、頑張ろうと思った! (清水英彰)