無断で入りますか③ | こちら "伊勢小隊 情報分隊" 【 I-PAS】

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Ise-Platoon Affairs Squad
Japan Narrow Casting

連帯を求め孤立を恐れず
力及ばずして倒れることを辞さないが
力を尽くさずして挫けること拒否する

領空侵犯シリーズです




前回は、爆弾を落としたら?って事ですけど


撃墜出来る場合があります

(微妙ですけど)




例えば、爆撃機が明らかに爆弾を落とそうしている場合

爆撃機のお腹(弾倉)が、パカッと開いて爆弾が見えてる様な場合ですよ~



他人の権利(落とされた爆弾により、なくなるだろう生命身体財産)

を防衛するため、やむを得ずにした行為

↑ちょっと難し




だったら


正当防衛ですから、撃ち落としてもOK

(多分ね)


しかし


その爆撃機に故障があって、日本の指示に従えなかった

図らずして弾倉も開いた状態になってしまった

だから、爆撃する気はなかった



と侵犯機が主張すれば・・・・・




もしかすると、業務上過失致死となって


戦闘機のパイロットは、懲戒免職になる可能性がありますネ



一番面白いのは

↑不謹慎ですが



爆弾を落としきって、日本の街を炎上させ終わって←ココ重要


逃げる飛行機を追っかけて撃墜したら



間違えなく


器物破損と殺人罪です




爆撃を終わって飛んでる飛行機に対して

攻撃する事は正当防衛になりませんから




これが出来るのは、警察だけ


警察官職務執行法←コチラ調べてね




だから、戦闘機に積んである武器は




元々、自衛隊には武器使用権限が無いので


領侵に対応する戦闘機が武装しているのは


警告射撃の場合と、万一の場合にパイロット自身の身を守る為で


刑法で自分と他人の権利を守ることの認められているので


この範囲でしか出来ません



自衛隊は英語では


Japan Self-Defense Forces
セルフ・ディフェンス・フォース


直訳すると


自分しか守れない軍隊






ちなみに、法の解釈は時代によって変わるので

あくまで私が在官していた時の事ですヨ



これが日本の法律です(当時の解釈)



じゃぁ地上にいる司令官が

「俺が責任取るから撃ち落とせ」

といった場合はどうなるか?は、次回に