寒波がやってきます
伊勢は他県さんに比べたらまだ平気かもですが、雪に慣れてない分たぶん色んな場面で焦るはず
色んな場所・色んな事へのご注意を_(_^_)_
さて、同じアシカでも仔育て、仔への寄り添い方が全く違う、伊勢シーの母アシカ、ポロンちゃんとチナツちゃん
ポロンちゃんが第二仔となる海音を産んだ2021年
ポロンちゃんと言えばスパルタ母と有名ですが、海音の時もやっぱりそこはブレる事はなく、時に厳しく、でも時に寄り添い、そんな子育て。親仔で展示プールに行った時も
親仔の距離間は常に1メートル以上は開いており、その距離が縮まると必ず発声するポロンちゃん
怒っているのかなんなのか、見ていてもさっぱりわかりません
そしてこちらでも叫びまくるのは、チナツちゃん
仔が動くごとに、わ~~わ~~ぎゃ~ぎゃ~(゚Д゚)ノ
でもこちらはチナツから仔が離れると鳴く
そばにいないと落ち着かない、そんな感じに聞こえます(~_~;)
その声はあまりに必死過ぎて、その過保護具合に心配になるくらい(^-^;
仔育ては親の数だけあるのが当たり前で、アシカもそこは同じ
べったりする育て方もあれば、少し突き放すような育て方もあります
過保護だと怖いもの知らずの性格に、でも甘えん坊で人なつっこい
放任だと自立心が強く周りがしっかり見れる、けどちょっと警戒心も強い仔に
どちらにもメリットデメリットもあるので、どっちが正解とかもありませんし、いろんなパターンがあるので、同じ母が育ててもまた違った性格に育ちます
離乳をするまでに大体の性格は確立される気はしますが、それもまたお魚を食べだし、人と接する事で性格物の捉え方が変わっていくような気もします
どんな性格になるかはまだまだかわからないし、可能性も未知数ですが、母たちが毎日母乳を与え寄り添い寝て育て、危険だと感じる事には力いっぱい怒って遠ざけて、そうやって子供たちを今まで育ててくれたのは事実
お母さんが育ててくれると、我々飼育係の出番はないですが、子育てが終わったその後は、我々がしっかりバトンは受け取りますお母さん達の大事な宝物ですから
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