ミナミアメリカオットセイのラズちゃんの朝食風景に出くわしました
たまたま倒立の練習をしている場面に遭遇しましたが
あれ?だいぶ前から練習をしていたような・・・と思って担当者に聞いてみました
倒立の形は出来上がっていますが
その形の最後の仕上げ部分で後ろ足が下がったままでして
どうやらまだスタッフの補助の支え手が必要みたいです
そしてラズちゃんには「倒立」と言う概念がありませんので
支えてもらって「これで正解!」と思っているらしく
ラズちゃんの倒立は「もうこれで完成でいいやん」と思いました
「キレイな倒立」がトレーニングの「目標」ではありますが
大きな「目的」は彼女の「運動」なので
ラズちゃんの場合はスタッフの手の支えコミでも問題ありません
興味を持って生き物たちを見てもらいたいという中で
「スタッフの手で支える倒立」も面白いかもしれません
要は動物たちがどうのこうのではなく
トレーナー側の考えで(良くも悪くもですが)いろいろとゴールは変わってきます
この幅が広ければ広いほど動物たちの個性が出やすくなると思いますが
広さを誤るとただただ面白くないトレーニングになったり
健康管理が進めにくくなったするのでそのバランスの見極めが難しいですね
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