しーまんです
今回ちょっと長いです
三重県の甲殻類といえばかの有名なイセエビですが、
今回はイセエビのお話しではなく
伊勢志摩のカニたちのお話です
時々志摩半島の先の御座港の漁師さんのところに魚を頂きに行きます。
お魚も獲れますが、エビやカニもたくさんいます
そんなお魚を伊勢シーパラでは伊勢志摩のお魚水槽で飼育しています。
看板は漁師さんのところに行ったら更新しますので、
ちょくちょく変わります
今回はその水槽にいるかなり個性派なカニたちを紹介します
エントリー№1「ノコギリガニ」
とにかく体がトゲトゲのカニです。
口中血だらけになる覚悟がないと、ノコギリガニは丸のみにできないのではないかと思います。
かなりパンクなカニですが、ハサミは挟まれても痛くないくらい小さいです
エントリー№2「アカマンジュウガニ」
ノコギリガニとは打って変わって真ん丸のカニです。
顔が歌舞伎の化粧をしているような感じがします。
背中にも顔みたいな模様があり、上からの敵にもにらみを利かせます。
ハサミはおっきくて、挟まれて泣きそうになったことが何度かあります
エントリー№3「ヒシガニ」
この写真でどうなっているのかわかるでしょうか?
とっても手が長いカニです。
からだの幅の4倍くらい長い腕をしています。
上から見ると腕の長さが分かりやすいです。
なんでこんなに腕が長くなったんでしょうか?
不便そうで仕方がないです。
当然ですが脇は弱点です
エントリー№4「モクズショイ」
そこらへんにある物をなんでもつけちゃうのがモクズショイ。
スタッフがスポンジをバラバラにして近くに置いておいたらスポンジだらけのカニになりました
他のカニに比べてクモみたいな形です。
実はこの水槽にはもう1匹モクズショイがいます。
糸くずだだらけでカニかどうかも分からないですが、
このモクズショイがしょっているのはなんと・・・
レイアウトで浮かべてある浮きに繋がっています
体につけているものはモクズショイ史上最大ではないかと、
しーまんは勝手に思っています
最近はクマノミとか深海生物とかが人気ありますが、
日本の伊勢志摩のカニたちにもぜひご注目ください
カニ食べたい・・・