さて、数年ぶりにポポのトレーナーの代役をすることになり、ショーに出るのも久々の代役
見るだけではもちろん言う通りに動いてくれないので、年末から見学し、冬休みが終わってから実際に餌をあげたりサインの確認をしたり
細かくは昔と違う所もありましたが、たった一度の代役ですので、できるだけタンポポがショーを嫌になっちゃわないよう、余計な事はしないと誓い取り組むことに(⌒-⌒; )
そんなこんなで本番当日
月曜なので平日にしてはお客さんもたくさんいてくれて、とにかくポポが嫌にならないよう、自分も楽しんでやろうと
ショー中本来なら、タンポポちゃんにも色んな見せ場があるのですが、余計な事はしないと誓っていたので、唯一、腹筋だけ参加
ややナレーションをしていたお姉さんと息が合わない場面もありつつ、そんな中でもポポちゃんはしっかり私のサインに答えてくれました
見せ場が終わり、ちょっと一安心( ̄▽ ̄)
一見普通に動いていたタンポポも、私が担当さんと同じような立ち位置やサインの出し方ではなかった為、戸惑ってる場合も多々ありましたが最後まで仕事放棄せずやりきってくれました
ショーが終わると、餌がある限りお客さんとのふれあいタイムです。
ショー中にたくさん餌をあげれず、大量にお魚が残ってしまい急いで餌をあげる代役
餌も残りわずかになり、おっさんとも久々に一緒にショーしたので記念撮影しちゃったり調子にのっちゃっていました・・・。
そして飼育舎にもすんなり帰って、よし無事ショーできたっと喜んでいたのですが、さすがセイウチそう簡単ではありませんでした
魚がなくなると、急に喉を鳴らしだし、まるで子供が鳴いた後の嗚咽のような、するとその声は徐々に大きく、そして悲しげになり
ポポは感情が表に出る子なのでそれはそれは悲しんでいる声で、いない担当スタッフを呼んでいるような声でした
きっと、練習中はそばに担当スタッフがいたので落ち着いてましたが、本番彼女の姿がなく、誰やねんっヾ( ̄0 ̄;ノて人とショーに出され相当無理をしていたようです
それなのに、調子のっちゃって・・・
PPAPの踊りまでさせて・・・
ごめんねポポ(`;ω;´)
っと本当はもう一回ショーにでるかもしれなかったのですが、すぐに早く帰ってこーいと、担当に連絡したのでありました(もちろん担当者が戻ってからは元気にショーをしていたタンポポちゃんでした)