第3440段 七輪の炭火にて焼く秋刀魚
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和7年12月11日の
立春知立短歌会の毎月開催の
月例歌会に次の歌
七輪を 庭に出だして 秋刀魚焼く
炭火あかあか 夕日あかあか
を事前に提出し臨みけり。
歌の心は10月25日の奥三河は東栄町の息子宅にての
孫等と長男夫婦とその義父母との秋刀魚パーティーの様子を
詠みたる作なり。
内容に賛同を得れども得点を得るに至らねば無念なり。
されば、結句の後に【煙もうもう】と付けて
七輪を 庭に出だして 秋刀魚焼く
炭火あかあか 夕日あかあか 煙もうもう
と短歌形式ではなく、五・七・五・七・七・七の仏足石歌体にて
発表が面白きかもとぞ覚えけり。
賢明なる読者子 如何であらうか?