新編・伊勢物語 第3708段 幼児の持つ食への本能 星原二郎第3708段 幼児の持つ食への本能 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和8年9月の上旬の或る日 その男の長男宅へと行き 間もなく一歳を迎へる幼き孫と共に食卓を囲み 歌を 手掴みに 頬張る孫の 逞しや 食ぶる事は 本能ならし と詠み、幼児にとって 眠る事と食べる事は二大本能とぞ覚えけり。