新編・伊勢物語 第3678段 大神の狼に捧ぐ歌 その1 星原二郎第3678段 大神の狼に捧ぐ歌 その1 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和8年9月5日付けの 立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』293号に 【大神の狼に捧ぐ歌】と題し連作15首を発表し 評価を世に問ひけり。 その1首目の作は 狼は 〈大咬(おほかみ)〉なれど 〈大神(おほかみ)〉が 由来と信ず 貴(かしこ)き神ぞ 狼の語源に関しては山の神の使ひにて聖なる獣として 古来より敬はれ怖れられたる存在とぞ覚えての作なり。