新編・伊勢物語 第3632段 友の語る愚痴を聞きて 星原二郎 | isemonogatari2のブログ

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第3632段 友の語る愚痴を聞きて

 

昔、男ありけり。今も男あり。

その男、令和8年6月の下旬の或る日

50年来の友人と久しぶりに会ひ

近況報告を交しての後

歌を

 

老いたれば 床離れして 数年と

  バツイチわれに 語る友どち

 

と詠み、友の心中の寂しさを慮りけり。

※「床離れ」とは夫婦がベッドを共にしなくなりたる事の古語なり。

つまり今風に申せばセックスレスとなりたる事を嘆き悲しみての

友の愚痴なり。

而して、その友は七十代の後半なれど人間の三大欲の

一つである性欲を未だに持ち続けゐるとぞ覚えけり。