第3523段 長篠合戦の鳥居強右衛門伝 その23
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和8年3月5日付けの
立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』292号に
【長篠合戦の鳥居強右衛門伝】と題し連作15首を発表し
その後、その連想に拠りて生まれ出でたる
その23首目の作は
秋深み 降りみ降らずみ 長篠に
馬防作あり 矯めつ眇めつ
長篠合戦の古戦場跡には当時を彷彿させる馬防柵が再現されてをり
眼を瞑れば鉄砲の炸裂音や軍馬の嘶き
兵の歓声・怒号・叫び声などなどが今も聞こへ来る錯覚を覚えての作なり。