第3512段 長篠合戦の鳥居強右衛門伝 その12
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和8年3月5日付けの
立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』292号に
【長篠合戦の鳥居強右衛門伝】と題し連作15首を発表し
評価を世に問ひけり。
その12首目の作は
調略に 寝返る者の 多き世に
義を貫きて 潔く死す
戦国時代のなれば自分及び一族郎党が生き残るためには
調略、寝返り、騙し討ち、寝首を掻くは往々ににたあり
誰も其の事は咎められぬ時代のにありてその鳥居強右衛門の
行為は誉れの死とぞ長くこんにちまで
三河に伝はりての作なり。