第3382段 日本狼の復活を願ふ
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和7年10月12日
中日新聞の中日歌壇の小島ゆかり先生の選に
その男の
AIに 日本狼の 復活は
可能かと問ひ 頬杖をつく
が入選し小島ゆかり先生からは
「この難問にどう答えるのか。絶滅種とされている日本狼の
神秘性が、歌を魅力的にした」
との過分なる評価をたまはり悦に入りけり。
而して、補足説明をすれば
AIの出したる答へは「不可能ではないがかなり困難」とのこと。
されば私財を投げ出しても「日本狼の復活プロジェクト」を
DNAの専門家先生等とIPSのノーベル賞受賞者の山中伸弥博士を招き
立ち上げたき願ひをいだきをり。
日本狼はツキノワグマと並び日本の自然界の頂点にたつ種なれば
生存するが豊かにてあるべき姿とぞ覚えけり。